Photo: Jonny Muench

ラッセ・ロコイはニュー・アルバム『&ザ・ルームメイツ』をリリースすることを発表して、新曲“Lot Of People Here”が公開されている。

スロットフェイスのベーシストとして頭角を現したラッセ・ロコイはソロ・デビュー・アルバム『バドミントン』を2021年にリリースして、ガール・イン・レッド、アフィー、ニルス・ベックらとコラボレーションしてきた。

ラッセ・ロコイはセカンド・アルバム『&ザ・ルームメイツ』を2026年1月9日にリリースすることを発表している。アルバムはロサンゼルスのベッドルームで書かれたとのことで、サファリオ、エマ・ジェンセン、ミケル・パスカレフ、ヴヨらが参加している。

アルバムからは最初の楽曲として“Lot Of People Here”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

ラッセ・ロコイは“Lot Of People Here”について次のように語っている。「この曲は二つの危機を体現している。一つは帰属意識という内なる危機で、もう一つは世界の気候と政治の危機だ。曲作りを通して答えを見つけられるといいなと思っていたけれど、漂流する中で安らぎを見つけた。出発点から遠く離れてしまい、どこへ向かうのかも分からない。でも、このまま進み続けるしかないと思う」

ラッセ・ロコイはアルバムのインスピレーションについて次のように続けている。「最近は日記の書き手にインスピレーションを受けている。シンガーソングライターとしての自分をより見せた初めてのアルバムとなっている。コンセプト・アルバムではなくて、もっとフォト・アルバムという感じかな。外見ではなく内面を見つめ、様々な自分を捉えている。激しい瞬間もあれば、楽しくて甘い瞬間もある。歌詞に込められた言葉はどれも不誠実なものはないと思うし、責任を持てるのはそれだけなんだ」

新作のトラックリストは以下の通り。

‘When Everything Was Intuitive’
‘Treatment’
‘Tag Along’
‘Julia’ (ft. Emma Jensen)
‘New Wounds’
‘Raining In LA’
‘Jam’ (ft. Vuyo)
‘Many Times – Interlude’ (ft. Safario)
‘Clay Of My Heart’
‘The More You Know’
‘Italy’
‘Lot Of People Here’

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