
Photo: Big Brother Recordings
オアシスは再結成公演でキーボード・プレイヤーを務めたクリスチャン・マッデンがツアーの舞台裏と2026年の見通しについて語っている。
オアシスは16年ぶりに再結成公演がUK&アイルランドで行われることを昨年8月に発表しており、現地時間11月23日に142日間41公演に及んだ再結成ツアーの最終公演をブラジルのサンパウロで行っている。
今回、クリスチャン・マッデンはサブスタックへの投稿で今年行われた壮大なツアーについて振り返っている。
クリスチャン・マッデンは「今年、世界を駆け巡った最も有名なバンドで、最も有名じゃない人間のつつましい視点」で振り返るとして、次のように述べている。「今年は忘れられない体験でいっぱいの1年だった」
クリスチャン・マッデンはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの関係など、最もよく訊かれる質問の一部についても言及している。「二人はうまくやっていたかって? ああ、うまくやっていたよ。大袈裟な感じはなくて、お互いを許し合い、とりあえず前に進み始めた、あたたかい感じだった。目にしたものはリアルだったよ」
「最高のライヴは? どの街の観客が最高だったかって? どの公演も素晴らしく、全員が最高だった。南米の公演はどれもすごかったけど、ブエノスアイレスの2公演目だね。観客は安全確認のために1時間待たなければならなかったけど、いざその時になったら盛り上がったんだ」
クリスチャン・マッデンは2026年に公演が行われる可能性についても言及している。「これからもすごく訊かれることになるんだろうね。でも、本当に僕が分かっていると思うのかい? 結局のところ、僕は働きアリなんだ」
オアシスについては再結成公演で使われた映像について14ヶ月間の準備期間があったとされており、映像作家は「多くの秘密が守られてきた」と述べている。
ツアーを終えたバンドは「これからは振り返る時期として一時休止する」ことも発表している。
リアム・ギャラガーは先日ツアーが終わってしまうのは悲しいか?と訊かれて、「みんなが知らないことを知っている」と述べていた。また、リアム・ギャラガーはさらにツアーが続くことを示唆して、「まだハーフタイムも迎えていない」とも述べていた。
再結成公演については『ピーキー・ブラインダーズ』の製作総指揮を務めるスティーヴン・ナイトがプロデュースする映像作品が製作されることも発表されている。監督はLCDサウンドシステムのドキュメンタリー作品『シャット・アップ・アンド・プレイ・ザ・ヒッツ』を手掛けたディラン・サザンとウィル・ラヴレースが担当している。
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