Photo: Big Brother Recordings

リアム・ギャラガーはオアシスの次のツアーについて再び言及して、セットリストには「まだまだたくさんの名曲」が入るかもしれないと述べている。

オアシスは現地時間11月23日に142日間41公演に及んだ再結成ツアーの最終公演をブラジルのサンパウロで行っている。

16年ぶりのライヴとなった再結成公演を締めくくったオアシスは更なるツアーへの期待が寄せられる中で「これからは振り返る時期として一時休止する」ことを発表している。

リアム・ギャラガーは先日ツアーが終わってしまうのは悲しいか？と訊かれて、「みんなが知らないことを知っている」と述べていた。リアム・ギャラガーはさらにツアーが続くことを示唆して、「まだハーフタイムも迎えていない」とも述べていた。

また、リアム・ギャラガーはウェンブリー・スタジアムで行われた公演で“Champagne Supernova”を演奏する前に次のように語っている。「信じ続けてくれて、再び脚光を浴びせてくれたみんなには感謝したいんだ。“Champagne Supernova”だ。来年会おう」

しかし、その後にリアム・ギャラガーは「来年も次の年も会えると思うけど、ただオアシスと共にということになるかは分からない。腰を据えて、話し合う必要がある」と述べている。

今回、リアム・ギャラガーはオアシスの次のツアーが行われる時期をX／ツイッターで尋ねてきた質問に答え、セットリストに関する質問にも言及している。

「もう一度ツアーをやる時はみんなのために演奏しなきゃいけない、まだまだたくさんの名曲があるよな」とリアム・ギャラガーはツイートしている。「要はハッピー・クリスマスということだ」

また、ファンが提案した次のツアーのセットリストにも反応を示して、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「絶対に“The Hindu Times”、“Columbia”、“Go Let It Out”あたりはやるね。ハッピー・クリスマスだな」

他にも2008年発表の“The Shock Of The Lightning”を久しぶりにやるかどうか？と訊かれて、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「絶対にやるよ。ハッピー・クリスマス」

リアム・ギャラガーはクリスマスに欲しいものを尋ねられると、「ヨーロッパ・ツアー」と述べている。オアシスは今回の再結成公演ではUK＆アイルランドでは公演を行ったものの、ヨーロッパ大陸では公演を行っていない。

ファンが「そんなことを言って大丈夫ですか？」と尋ねると、リアム・ギャラガーは「みんなと同じように夢見ることはできるからな。オアシスがヨーロッパをツアーしたら最高だよね。すごいものになるよ。ヨーロッパは大好きなんだ。大好きな国なんだよ」と述べている。

リアム・ギャラガーは次のツアーでは“Columbia”がセットリストに入ると改めて述べている。

別のファンが今年の再結成公演が「余裕で史上最高のツアーと言えるものだった」と伝えると、リアム・ギャラガーは「それも次までだな。ありがとう」と応じている。

今年8月、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成公演においてセットリストを変えるかどうかについて、その意向を明らかにしていた。

今回のツアーでは初日から最終日まで一切セットリストが変更されることはなかったが、ノエル・ギャラガーの近い友人であるマット・モーガンはポッドキャストでセットリストに関するノエル・ギャラガーの意向について語っている。

「同じセットリストでやっているなんて狂っているよね」とマット・モーガンは語っている。「少しは変えると思っていたんだ。『入れ替えたりはしないの？』とノエル・ギャラガーには言ったんだ。彼は『あれがいいんだよ』と言っていてね。彼は自分の立ち位置を分かっている。見事にやっているよ」

最終日となった公演では“Champagne Supernova”を紹介する時にリアム・ギャラガーは「いつかまた会おう」と語っている。「愛しているよ。みんなのエネルギーには感謝している。身体に気をつけてな。いつかまた会おう」

また、ノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーはオアシスの再結成ツアーが終わったことを受けて、ツアーを振り返って、「かつて不可能だと思われていたことが現実になった。142日間41公演。一生の思い出になった」と述べている。

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