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現在、マドンナは元夫のガイ・リッチーとの間で、ティーンエイジャーの息子ロッコの親権争いをしているが、そんな中、マドンナは大きく引き伸ばしたロッコの写真を背景に涙ながらのパフォーマンスを披露している。

3月10日、マドンナは、4時間遅れでメルボルンのフォーラム・シアターにピエロの格好で三輪車にまたがり登場している。

15歳の息子のロッコをめぐる親権争いに関して、マドンナは次のように語っている。「誰もが私と息子ロッコの物語を知ってるわ。楽しく話したり、考えたりできる話じゃない」

ロッコの幼い頃の写真は、マドンナが“Intervention”の曲を紹介する間に背景のスクリーンに映し出されていた。「彼がこんなにも急に離れていってしまわなければ、私はこのツアーをもう少し楽しめていたかもしれない。この曲を息子に捧げます」と、彼女は語っている。

マドンナは、曲と曲の間に支離滅裂にとりとめなく話をし、パフォーマンスの最中に最低1回はアルコールを要求していたとして、酔っていたのではとのクレームを受けている。また、うわさによると彼女は三輪車からも落ちたという。

昨年12月に15歳のロッコがロンドンで父親と暮らし始めたことから今回の問題は始まっており、アメリカに戻ってくるようマドンナが懇願し、裁判でもそのような指示が出されたにもかかわらず、ロッコはロンドンで暮らし続けていた。

3月4日のニュージーランドの公演でもマドンナはこの件について語り、「本当のことなの。息子への母親の愛情より強いものなんてないわ」と話している。

「あの子についてたくさん話したら泣いてしまうわ」とも語り、自身の楽曲“La Vie En Rose”を捧げている。

また「彼がこれを聞いていて、わたしがどれだけ彼のことを惜しんでいるか、分かってもらえたらと思う」と締めくくっている。

その時の映像はこちらから。

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