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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはケントにある母校のダートフォード・グラマー・スクールを訪ね、隣接する創立25周年のミック・ジャガー・センターをサプライズ訪問している。

ミック・ジャガーは2000年に自身が設立した芸術施設を視察しており、ジュリアン・メトカーフ校長は25周年にとって「特別で、さらに素晴らしい瞬間が訪れることになりました」と語っている。

ミック・ジャガー・センターは過去四半世紀にわたってレコーディング・スタジオ、リハーサル室、ギャラリー・スペースを学生たちに提供する形で愛されてきている。また、地域社会にとって重要なハブとなっており、映画上映や音楽コンサートが開催され、ダートフォード音楽スクール、ダートフォード・シンフォニー・オーケストラの活動拠点ともなっている。

ミック・ジャガーが訪問した目的の一つは自身が資金提供している「レッド・ルースター」プロジェクトで、2003年に立ち上げられたこのプロジェクトは地元の1280人以上の子供たちに毎週音楽レッスンを提供している。

今回のサプライズ訪問ではプログラムの生徒たちが短い演奏を披露しており、施設内を案内される前にミック・ジャガーは生徒たち、教員、そして校長と歓談したという。

また、学生時代にバスケットボールをやっていたミック・ジャガーは現役のダートフォード・グラマー・スクールのバスケットボール部にトロフィーを授与する役も務めている。

ザ・ローリング・ストーンズについては2026年にニュー・アルバムをリリースするという噂が持ち上がっている。

ザ・ローリング・ストーンズは2023年に18年ぶりとなる通算24作目の『ハックニー・ダイアモンズ』をリリースしている。アルバムには亡きチャーリー・ワッツの音源が使われており、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーが参加している。

今年9月、ギタリストのロニー・ウッドはニュー・アルバムが完成したと語っている。

ロニー・ウッドは『ザ・サン』紙に対して次のように語っている。「ああ、来年にはニュー・アルバムを聴いてもらえるはずだよ。完成したんだ」

ロニー・ウッドは新たなツアーの可能性についても示唆している。「ああ、いくつかの公演をやりたいと思っているんだ。願わくば、ツアーに戻りたいと思っているけど、今はどうしていくのか待っているところなんだ」

プロデューサーのアンドリュー・ワットはザ・ローリング・ストーンズの新作を手掛けていることを明かしており、ツアー・ピアニストであるチャック・リーヴェルは2026年にヨーロッパ・ツアーが行われる可能性を示唆している。

ザ・ローリング・ストーンズは昨年北米ツアーを行ったが、今年予定されていたUK&ヨーロッパ・ツアーについては適切な会場や移動手段、あらかじめ決まっていた活動が絡み合って却下されることになったと報じられている。

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