Jordan Curtis Hughes

Photo: Jordan Curtis Hughes

ザ・リバティーンズが、7月11日(土)に音楽フェスティバル「T・イン・ザ・パーク」に出演し、アヴィーチーと並んで共にヘッドライナーを務め、待望となった久しぶりのステージを披露している。

ザ・リバティーンズは2004年以来となるT・イン・ザ・パークへの出演で、フェスティバルの中でも最も人を集めたアクトの一つとなった。この日のステージでバンドはニュー・アルバム『アンセムズ・フォー・ドゥームド・ユース』からの新曲“Fame and Fortune”を初めて披露している。

また、この日のステージでは“Can’t Stand Me Now”や“Music When The Lights Go Out”といった過去の楽曲が、観客からの大きな反応を巻き起こすことになった。

“Boys in the Band”の後、ピート・ドハーティが「ちょっと喝を入れてくる」と言って、バンドは数分間ステージを降り、しかし、すぐに戻ってきて、何も言わずに“The Good Old Days”の演奏を始める一幕もあったという。何の説明もされず、トラブルがあったわけでもなさそうだったととのことで、ライヴの最後は、“Time For Heroes”でクライマックスを迎え、笑顔のピート・ドハーティがカール・バラーと愛情を込めてもみくちゃになる一幕もあった。

T・イン・ザ・パークでの“Don’t Look Back Into The Sun”の映像はこちらから。

ザ・リバティーンズの前の時間帯では、ザ・ヴァクシーンズが、雨のために観客の数は少なかったものの、「Radio 1ステージ」で、素晴らしいライヴを披露している。

「ヴァクシーンズ」コールが観客から巻き起こるなか、バンドは“Handsome”と“Wreckin’ Bar (Ra Ra Ra)”でライヴをスタートさせ、その後の1時間、気負う事なくステージを披露し、“Wetsuit”や最後に披露された“Norgaard”でハイライトを作り出してみせた。

その前だったエンター・シカリは、天候のためにいつもより観客がいくぶん静かだったが、ニュー・シングル“Tom Apart”でサークルピットを作り出していた。

「Radio 1ステージ」にはチャーリーXCXも登場し、「King Tut’sテント」に出演した友人であるマリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズと時間帯がかぶるなか、3人の女性によるバック・バンドと共に気持ちのこもったパフォーマンスを見せた。“Breaking Up”では巨大なバルーンによるギターを登場させ、“Body of My Own”は「女性ならではの力とともに会場の女性たちに」曲を捧げている。マリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズのステージも大盛況で、“Primmadonna Girl”ではテント全体が大きく湧いたという。

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