
Photo: Bruce McBroom / Apple Corps Ltd
ザ・ビートルズはディズニープラスで配信されるドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:アンソロジー』のトレイラー映像が公開されている。
最初の3つのエピソードは1995年にUKではITVで、アメリカではABCで放送されたもので、11月26日よりディズニープラスで配信される。次の3つのエピソードは11月27日より配信開始され、最後の3つのエピソードは11月28日より配信される。
UKでは全6話として放送されたこのドキュメンタリーは1996年にVHSで8本組で発売されており、2003年にはDVDでリリースされている。DVDには81分の特典映像がついていた。
ドキュメンタリーと共にザ・ビートルズは4枚組の『アンソロジー・コレクション』が発売されるほか、書籍も刊行される。
ドキュメンタリーは8月に発表されたが、これまでの『ザ・ビートルズ:アンソロジー』は8部構成だったのに対して今回は完全新作のエピソード9も制作されている。1994年から1995年にかけてポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの3人がザ・ビートルズのコンピレーション・アルバム『ザ・ビートルズ アンソロジー1』の制作に取り組む様子も使われている。新しいエピソードはオリヴァー・マレーが監督を務めており、今回約2分半のトレイラー映像が公開されている。
トレイラー映像はこちらから。
ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ・アンソロジー』は新人バンドとしてのリヴァプールにおける黎明期から世界的スターになるまでが描かれている。最初の8話のエピソードはジェフ・ウォンフォー、ボブ・スミートン、マット・ロングフェローが監督を務めており、すべてのエピソードはポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オリヴィア・ハリスン、ショーン・オノ・レノン、ジョナサン・クライド、マーティン・R・スミスがプロデューサーを務めている。
ドキュメンタリーではポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのインタヴューが使われており、過去のジョン・レノンのインタヴューも使われている。
ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:アンソロジー』はアップル・コアとピーター・ジャクソンのパーク・ロード・ポストによってリマスター/修復されている。
ディズニープラスではザ・ビートルズの関連作品として『レット・イット・ビー』、『ビートルズ’64』、『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』も配信されている。
一方、ポール・マッカートニーは書籍『ウイングス:ザ・ストーリー・オブ・ア・バンド・オン・ザ・ラン』が11月4日に刊行されている。
今年2月に刊行が発表された書籍『ウイングス:ザ・ストーリー・オブ・ア・バンド・オン・ザ・ラン』は、ポール・マッカートニーがザ・ビートルズの巨大な成功の後、1971年にリンダ・マッカートニー、デニー・レインと共に結成したウイングスについて語られるものとなっている。
本書は42時間以上に及ぶ新たなインタヴューや歴史的なインタヴュー、ポール・マッカートニーの個人的なアーカイヴから新たに発見された未発表のインタヴューなどが掲載されている。
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