デイヴ・グロールが、悪ふざけの続きでアメリカのテレビ司会者にイタズラ電話を行っている。
デイヴ・グロールとアメリカのリアリティショー『サバイバー』の出演者であるジェフ・プロブストは、お互いに悪ふざけのバトルを繰り広げていることが、ジェフ・プロブストが3月10日にFM「KROQ」の番組「ザ・ケヴィン&ビーン・ショウ」にゲスト出演した際に明らかになっている。デイヴ・グロールのジョークといえば、フー・ファイターズのメンバーでバンドの解散の噂に対してビデオでファンをからかっている。
ジェフ・プロブストは、デイヴ・グロールと初めて出会った時、デイヴ・グロールにかつてクイーンズライクのスコット・ロッケンフィールドと一緒のバンドにいたことがあると嘘をついてしまったという。デイヴ・グロールはそれを嘘だと知って以来、ちょこちょこジェフ・プロブストをからかっており、今回もKROQにスコット・ロッケンフィールドだと偽って電話をしている。デイヴ・グロールのイタズラ電話と彼ら内輪ジョークの放送の模様はこちらから。
ジェフ・プロブストは、次のように語っている。「ある時、俺はデイヴに過ちを犯してしまったんだ。知り合ったばかりで、何かロックに詳しいところを見せて好印象を与えたくて、クイーンズライクのドラマーと緒のバンドにいたことがあると嘘を言ってしまったんだ。それ以来、デイヴは俺にクイーンズライクの曲がラジオで流れているミニ動画を送ってきて『おい、お前のバンドがかかってるぜ』なんて言うんだよ」
「俺たちのこの冗談はずっと続いていたんだが、あるとき本物のスコット・ロッケンフィールドが、本当に俺のところに電話をかけてきたんだ。だけど、俺はてっきりデイヴ・グロールのいたずらだとばかり思って、スコットに対して『やあ、元気そうで嬉しいよ、この思い上がりヤロー、声が聞けて嬉しいよ』って言っちまったんだ。彼は『やあ』って言って、電話を切っていったよ」
デイヴ・グロールとジェフ・プロブストの応酬は、デイヴ・グロールとメルヴィンズのバトルに比べればかわいいものとなっている。メルヴィンズのバズ・オズボーンは、デイヴ・グロールとコラボをする予定だったにもかかわらずデイヴ・グロールが「オスカーやら何やらで忙しすぎる」との理由でキャンセルしたことに対して非難している。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.