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シャロン・オズボーン、ケリー・オズボーン、ジャック・オズボーンはオジー・オズボーンが亡くなった後に寄せられた弔意の声をポッドキャストで紹介している。

シャロン・オズボーン、ケリー・オズボーン、ジャック・オズボーンはポッドキャスト『ジ・オズボーンズ』を再開させており、そのエピソードで世界中から寄せられた追悼の声について語っている。

ジャック・オズボーンはドナルド・トランプ大統領のヴォイス・メールの音声を公開している。「やあ、シャロン。ドナルド・トランプです。あなたと御家族の幸運を祈っています……オジーは素晴らしい人でした。彼は驚くべき人でした。何度かお会いしたことがありますが、お伝えしたいのは彼はあらゆる面でユニークで、才能ある人でした。あなたの幸運を祈っています。つらいと思いますが、あなたたちがどれほど仲が良かったかを知っています。私にできることがあれば、言ってください。お身体に気をつけて。家族によろしくお伝えください。ありがとうございます」

ジャック・オズボーンはこのヴォイス・メールを紹介した後、次のように語っている。「彼のことを好きであろうと嫌いであろうと、彼は電話をして、ヴォイス・メールを残す必要などありませんでした」

シャロン・オズボーンは次のように続けている。「まあ、政治に関しては勝者がいないことは分かっています。誰のことを好きであろうと、半数は満足できないのです。そして、今は歴史上かつてないほど、政党や政治家の選択では勝者が生まれることはありません。私が知っているのは、ドナルド・トランプ大統領とは1ヶ月仕事をして、彼と彼の奥さまと1ヶ月を過ごしましたが、奥さまはいつも優しく、上品で、話していて本当に楽しい人でした。ドナルド・トランプ大統領は『子どもたちはどうだい? ケリーは? ケリーとジャックがやってきたことを誇りに思うよ。行儀もいいよね』と話しかけてくれました。彼も話しやすい人で、敬意を持って接してくれました」

シャロン・オズボーンはさらに次のように語っている。「私はアメリカ人ではありません。投票できません。投票したくもありません。これまでも、これからも投票することはありません。しかし、ドナルド・トランプ大統領は私やあなたたちの父親に敬意をもって接してくれたということです。彼が何かを求めてくることはありませんでした。妻のメラニアもそうです。何も求めてきませんでした。素晴らしい人たちでした。私たちのために時間を割いてくれたのは、彼は決してバブルの中で暮らしているわけではありません。彼は街で起きていることを知っていて、何が起きているかを知っています。イギリスの首相についてはそうは言えません。ドナルド・トランプ大統領とメラニア、ありがとうございます」

オズボーン家はチャールズ3世が「素敵な手紙」を送ってくれたことも紹介しており、ジャック・オズボーンは次のように語っている。「チャールズ3世は時間を割いて、手紙を書いて、手渡しで届けてくれました。オジー・オズボーンが亡くなったことを悼む内容で、多くのことを伝えてくれました」

先日、ザック・ワイルドはオジー・オズボーンが亡くなる直前にもう1枚アルバムを作りたがっていたと語っている。

ザック・ワイルドは最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行った時期にオジー・オズボーンから一緒に次のアルバムをレコーディングするというアイデアについてメールで連絡があったため、こんなにも早く亡くなるとは予想していなかったと語っている。

「オジー・オズボーンがメールをくれたんだ。『ザック、次のアルバムをやろう。というのも、『ノー・モア・ティアーズ』の頃にオールマン・ブラザーズ・バンドやレーナード・スキナードの影響を受けていた時期が好きなんだ。ヘヴィでメロディックだけど、猛烈にヘヴィというわけではないだろ』ってね」

「それで『了解です。やりたいことならばどんなことでも』と答えていたんだ」とザック・ワイルドは語っている。

インタヴューでザック・ワイルドはオジー・オズボーンの死と、彼が亡くなる前にやりたいことをすべてやり遂げたことについて振り返っている。「最後のライヴもやったし、回想録も書き上げた。ドキュメンタリーも作った。オジー・オズボーンは『よし。これで出ていくことにするよ』という感じだったんだ。やるべきことをすべて終わらせて、『よし。これで終わりだ』という感じだったんだよ」

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