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ヘンリー・ロリンズはイアン・マッケイと一緒に制作したという作品について誤解を正している。

ヘンリー・ロリンズは近年ラジオDJ、俳優、司会、スポークン・ワードなどで活動しているが、昨年の時点でもう一度音楽を作ることはない理由について語っていた。ヘンリー・ロリンズはステイト・オブ・アラート、ブラック・フラッグ、ロリンズ・バンドでこれまでフロントマンを務めてきた。

しかし、ヘンリー・ロリンズは自身のラジオ番組で友人のイアン・マッケイと新曲をレコーディングしたことを明かしている。

「1週間前、素晴らしいプロジェクトのためにワシントンD.C.に行ってきたんだ。何十年も前に初めてのレコードを作ったインナー・イヤー・スタジオにイアン・マッケイと私で入って、偉大なるドン・ジーンタラと共にサウンドボードで4曲のセッションをミックスしたんだ」

しかし、今回、ヘンリー・ロリンズはウェブサイトで声明を発表して、制作しているレコードにはヘンリー・ロリンズもイアン・マッケイも参加しないことを明らかにしている。

「まず最初に、一つ明確にしておかなければならないことがあると思う」とヘンリー・ロリンズは述べている。「先週、ワシントンD.C.に行って、イアン・マッケイと美しいアーリントンにあるインナー・イヤー・スタジオで曲をミックスしたと行った。ミックスはともかく、ミックスした曲はコラボレーション作品ではないんだ。テープには私もイアン・マッケイも参加していない。どちらもテープには参加していないんだ」

ヘンリー・ロリンズは次のように続けている。「取り組んでいたのは最近私が入手した伝説のパンク・バンドによる1979年に録音されたデモ音源なんだ。ナッシュヴィルのインフラソニック・サウンドの優秀なピート・ライマンにテープの焼き付けと転送を依頼して、イアン・マッケイに送ってもらったら、インナー・イヤー・スタジオに持ち込んで、取り込みが行われたんだ」

「ミックスはすぐにまとまったよ。1インチのテープに8トラックしかなかったからね。音質も最初から非常に良かったので、ほとんど手を加える必要はなかった。演奏は最高だよ」

ヘンリー・ロリンズは続けて「バンドのメンバーに連絡を取った」と述べている。バンドの素性を明かすことはなかったが、「許可を得てリリースの準備を始める前に」曲をリリースしてもよいか尋ねたという。

ヘンリー・ロリンズはブラック・フラッグとして活動する前に1980年代初頭にステイト・オブ・アラートでフロントマンを務めていた。

イアン・マッケイは1980年から1983年までマイナー・スレットのフロントマンを務め、フガジやティーン・アイドルズとしても活動している。イアン・マッケイはワシントンD.C.のインディ・レーベル、ディスコードの創業者としても知られている。

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