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ケイティ・ペリーのマネージャーはファストフード・チェーンのウェンディーズとの確執を再燃させている。

今年4月、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが率いる宇宙旅行会社のブルー・オリジンのプロジェクトでケイティ・ペリーは、テレビ司会者のゲイル・キング、映画プロデューサーのケリアンヌ・フリン、科学者のアマンダ・グエン、起業家のアイシャ・ボウ、そしてジェフ・ベゾスの婚約者でもある作家のローレン・サンチェスと共に女性クルーだけで宇宙へのフライトを行っている。

このフライトは批判を浴びる格好となり、女優のオリヴィア・マンはケイティ・ペリーを「欲張りすぎ」と評しており、エミリー・ラタコウスキーは「うんざり」と述べ、リリー・アレンは「現実離れ」していて、「意味がない」と語っていた。

ファストフード・チェーンのウェンディーズも冗談めかして「ケイティ・ペリーを宇宙に送り返せるか」と問いかけており、「理工系分野での女性の活躍と言う時、こういうことを言っているのではない」とソーシャル・メディアで述べていた。その後、ウェンディーズは『ピープル』誌で声明を発表したが、全面的には謝罪に至っていない。「いつもソーシャル・メディアにはちょっとしたスパイスを効かせています」とウェンディーズは述べている。

「しかし、ウェンディーズとしてはケイティ・ペリーと彼女の並外れた才能に多くの敬意を抱いています」

現地時間11月7日、ウェンディーズは企業再建計画の一環として全米数百店舗を閉鎖する予定であることが発表されており、CNNによると約6,000店舗が影響を受けるという報道も浮上している。

ケイティ・ペリーのマネージャーであるブラッドフォード・コブはインスタグラムのストーリーで閉店に関する見出しとブランドの象徴的な赤い看板の写真を投稿している。多くのファンはケイティ・ペリーに関する発言への意趣返しだと見ている。

ケイティ・ペリーはニュー・シングル“bandaids”がミュージック・ビデオと共に公開されている。ニュー・シングル“bandaids”は昨年12月にリリースされた最新作『143』のデラックス・エディション以来の新曲となっている。

ケイティ・ペリーは昨年9月に通算7作目となるアルバム『143』をリリースしている。アルバムをめぐっては性的虐待や暴行の疑惑があるにもかかわらずドクター・ルークと仕事をしたこと、“Woman’s World”のミュージック・ビデオが男性の視線を意識したものになっていたことなどが議論を呼ぶこととなっている。

ケイティ・ペリーは12月に来日公演が行われることが決定している。

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