
Photo: Alex Lake
レディオヘッドは現在行っているツアーの3公演目で“Just”を16年ぶりに演奏している。
レディオヘッドは現地時間11月7日に7年ぶりとなるツアーの3公演目を行っている。ツアーはマドリード、ボローニャ、ロンドン、コペンハーゲン、ベルリンの5都市で4公演を行うものとなっている。
ライヴについては毎晩「バスキングみたいな」アプローチで65曲ぐらいまで絞られた候補曲からセットリストを変更していくとして、円形ステージでのパフォーマンスになることも明らかにされていた。
3公演目は1995年発表のアルバム『ザ・ベンズ』に収録されている“Planet Telex”で幕を開けており、同曲でライヴが始まるのは2008年以来となっている。
3公演目は『OKコンピューター』と『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』からの楽曲が多く演奏されており、“Let Down”、“Lucky”、“No Surprises”、“2 + 2 = 5”、“A Wolf at the Door”といった曲が演奏されている。
アンコールでは“Just”が16年ぶりに演奏されており、「覚えてくれているどうか分からないけど」とトム・ヨークは観客に語っている。
観客が撮影した映像はこちらから。
レディオヘッドは2016年にアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』をリリースしてから、新曲をリリースしていない。ツアーで新曲を演奏する可能性についてジョニー・グリーンウッドは「分からない」と答えている。「ツアーの先のことは考えていないよ」とトム・ヨークは続けている。「ここまで来られたことにもただ驚いているよ」
『ア・ムーン・シェイプト・プール』以降、トム・ヨークとジョニー・グリーンウッドはザ・スマイル名義で3枚のアルバムをリリースしており、エド・オブライエンもソロ・デビュー・アルバムをリリースしたほか、フィル・セルウェイもソロで活動を行っている。一方、コリン・グリーンウッドは写真集を刊行しており、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズのツアーにも参加している。
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