Photo: GETTY

クイーンのギタリストであるブライアン・メイはベンソン・ブーンのロンドン公演にスペシャル・ゲストとして出演して、2曲で共演を果たしている。

現地時間11月4日、ベンソン・ブーンはロンドンのO2アリーナで行われた3公演の2公演目を行っている。ライヴの終盤、ベンソン・ブーンはブライアン・メイをスペシャル・ゲストとしてステージに迎えて、アンコールの2曲で共演を果たしている。

アンコールでは“Bohemian Rhapsody”のカヴァーを披露した後、ヒット曲の“Beautiful Things”が演奏されている。ベンソン・ブーンはピアノの弾き語りで“Bohemian Rhapsody”を始めた後、ブライアン・メイがサプライズで登場して、大喝采の中でソロを披露することとなっている。

“Bohemian Rhapsody”の後、ベンソン・ブーンは観客に次のように賛辞を寄せている。「ブライアン・メイを見て、まさにあるべき叫び声の音だったよ」今年のコーチェラ・フェスティバルではベンソン・ブーンのステージにブライアン・メイが登場した時に反応が薄かったことが話題になっており、それを受けてベンソン・ブーンはロンドンの観客に賛辞を寄せている。

その後、ブライアン・メイとベンソン・ブーンは“Beautiful Things”を演奏しており、ブライアン・メイはこちらでも別のソロを披露している。

観客が撮影した映像はこちらから。

公演後、ベンソン・ブーンはTikTokに動画を投稿して、ブライアン・メイと背中合わせで“What’s Up?”と“Beez In The Trap”のマッシュアップ・トレンドを再現する動画を投稿している。

@bensonboone

guess who’s back

♬ original sound – dj auxlord

ブライアン・メイとベンソン・ブーンは今年のコーチェラ・フェスティバルでも共演を果たしたが、観客の反応が薄かったことについてベンソン・ブーンはTikTokの動画で冗談めかして次のように観客を批判していた。「コーチェラ・フェスティバルの観客にブライアン・メイがいかに伝説的な存在で、音楽と世界にどれほどのカルチャー的影響を与えているかを理解してもらおうとしたんだ」

コーチェラ・フェスティバルの2週目ではベンソン・ブーンはブライアン・メイの等身大パネルと共に“Bohemian Rhapsody”を披露している。

先日、クイーンは21世紀にUKで最もかけられているロック・アクトであることが明らかになっている。

ナショナル・アルバム・デイに際して著作権管理団体のPPLが発表したチャートによれば、クイーンはラジオとテレビで4億秒以上再生されており、これは今世紀における12年半の連続再生に相当する。一番かけられた曲は“A Kind Of Magic”となっている。

クイーンは1975年発表のアルバム『オペラ座の夜』と“Bohemian Rhapsody”がリリースから50周年を迎えることを記念して、アナログ盤としてそれぞれリリースされることが決定している。

アルバム『オペラ座の夜』は、豪華なゴールド・レーベル仕様クリスタル・クリア・ヴァイナル盤にて発売される。日本では、本国イギリスでのオリジナル発売日(1975年11月21日)に合わせて、11月19日(水)に直輸入盤仕様で、1,500枚の完全生産限定でリリースされる。

シングル“Bohemian Rhapsody”は7インチの青色カラー重量盤で再発され、B面には初リリース時と同じく、ロジャー・テイラーがヴォーカルの“I’m in Love with My Car”が収録される。日本では直輸入盤仕様で、800枚の完全生産限定での発売となる。

The Who Official Classic Target Logo Tシャツ
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ