Photo: Mert Alas & Marcus Piggot

テイラー・スウィフトのコリオグラファーを務めるマンディ・ムーアはダンスに関する「ひどい評判」がテイラー・スウィフトに「思い込み」を持たせていたと語っている。

マンディ・ムーアは映画『ラ・ラ・ランド』、『世界にひとつのプレイブック』のダンスを手掛けた高く評価されているコリオグラファーで、テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ」ツアーや“The Fate of Ophelia”のミュージック・ビデオの振り付けを手掛けている。

マンディ・ムーアは『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューでテイラー・スウィフトがダンスに自信を持つようになるまでの道筋について語っている。

「彼女はダンスについて長い間にわたって、ひどい評判を受けてきました。それが彼女にとっては思い込みとなっていたのです」とマンディ・ムーアは語っている。「私たちは、彼女の身体にすでに現れている動き、つまり彼女が自然に動きたい動きに焦点を当てました。それを微調整していったのです。『OK、その肩の動きはちょっと変ね』とか、『ここでは膝を伸ばして』という感じです」

マンディ・ムーアはテイラー・スウィフトに賛辞を寄せている。「テイラー・スウィフトの粘り強さには本当に感心します。彼女は懸命に取り組みました。私が何を言おうと、彼女はそれを聞いてくれました。彼女は自分が何を望んでいるのかがはっきりとしていて、それが気に入りました。私は何かしらの制限がないと、創作できないのです。『なんでもやりたいことをやってください』と言われてしまうと、混乱してしまうのです」

テイラー・スウィフトは通算12作目となる最新作『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』を10月3日にリリースしている。テイラー・スウィフトはアルバムに寄せられている批判について自身の見解を語っている。

アップル・ミュージックのゼイン・ロウによるインタヴューでテイラー・スウィフトは新作に寄せられている批判についてテイラー・スウィフトは次のように語っている。「混乱が起こるのは大歓迎なの。ショウ・ビジネスのルールとしてはアルバム・リリースの1週目は私の名前やアルバム・タイトルを言ってもらうことが大切で、それは手助けになる」

テイラー・スウィフトは次のように続けている。「アートに対する人々の主観的な意見というのはすごく尊重している。私はアート警察じゃない。誰もが自分が感じたいように感じる権利があり、エンタテイナーとしてのゴールは鏡になることだと思っている。アルバムというのはワイルドな形で自分自身を見つめる方法になることがよくある。人生で経験していることが、その時に出した私の音楽に共感してもらえるかに影響を与えることになる」

テイラー・スウィフトについてはエリザベス・テイラーの息子が最新作で母親の名前が曲名に使われていることについて言及している。

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