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ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィはブルース・スプリングスティーンの映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』がアメリカで公開されたことを受けて、「いつか」は自分の伝記映画も観てみたいと語っている。
映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は1982年発表のアルバム『ネブラスカ』が制作された6ヶ月間を描いたもので、ジェレミー・アレン・ホワイトがブルース・スプリングスティーンを演じている。日本では11月14日より劇場公開される。
ジョン・ボン・ジョヴィは将来的に「どこかで」自分の人生を描いた映画を観てみたいと『ザ・サン』紙に語っている。
ジョン・ボン・ジョヴィは映画『ロックボトム』や『スイートハーツ』に出演している息子のジェイク・ボンジョヴィが自分を演じる理想的な候補者だと示唆しつつ、映画化を急いではいないと語っている。「まだ最終章というわけではないからね。次のチャプターに進もうとしているところなんだ」
先日、ボン・ジョヴィは来年7月にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで連続公演を行い、その後8月からはUK&アイルランドで大規模公演を行うことを発表している。
このツアー発表についてジョン・ボン・ジョヴィは公式声明で次のように語っている。「今回の発表には大きな喜びがあります。それはまた皆さんと一緒に数多の夜を分かち合えるという喜びです。健康を取り戻すための時間をくれたファンの皆さんとバンドに感謝しています。準備は万端です、とても楽しみにしています」
昨年、ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは2022年に行った喉の手術から復帰した経緯について改めて説明している。
「手術の翌日には喋ることができたけど、『ゴッドファーザー』みたいな感じだった。心と身体、そして精神的な面でももう一度トレーニングが必要だったんだ。忍耐強くならなきゃいけない。僕は忍耐の項目において秀でている人間ではないからね。スーパーマンというわけじゃない。肩にタトゥーが入っているだけなんだ」
ジョン・ボン・ジョヴィは2年間にわたって厳しい身体的トレーニングで体幹と背中を鍛え、声帯の筋肉を鍛え直すために言語聴覚士とも取り組んだという。
「もう歌えないだろうと疑いの目で見ないでほしいんだ。声を失ってしまうほどの状況ではないからね。もう一度、100公演をやれるようになるかは分からない。でも、一晩だけでもステージで楽しむことができたら、それでいいんだ」
ボン・ジョヴィはツアー発表に伴って3曲を披露するパフォーマンス映像も公開されている。
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