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イギリスのキア・スターマー首相はオレンジ・ジュースやノーザン・ソウルのファンであることを明かしている。

BBCラジオ3の番組『プライベート・パッションズ』による新たなインタヴューでキア・スターマー首相は音楽の趣味や私生活について語っている。

キア・スターマー首相は好きな音楽としてベートーヴェンやチャイコフスキー、エルガーの作品を選びつつ、ファットボーイ・スリムと共にヴァイオリンを習っていた音楽遍歴について語っている。

特にオレンジ・ジュースは1980年代に法律を学ぶためにリーズに移住した後に発見したとのことで、キア・スターマー首相は次のように語っている。「田舎の村での生活から、リーズのような活気があり、多様性に富み、素晴らしい、活気のある都市へと移り住んだことは大きなカルチャー体験となりました。そこで新しい音楽に出会い、オレンジ・ジュースの音楽と歌詞が気に入ったんだ。それがリーズに引っ越した時の思い出だね」

ノーザン・ソウルについてキア・スターマー首相は次のように語っている。「袖をまくって、キッチンで包丁で刻みながら、ノーザン・ソウルを聴いている姿を想像してみてください。私の娘は大声で歌っていました」

キア・スターマー首相は昨年、弟のニックが亡くなった時にも音楽が助けになったと語っている。「あれはつらかったです。弟を悼みたかったので、本当に苦しい時期でした。音楽はそんなすべてから逃れられる場所を与えてくれました」

今年2月、ファットボーイ・スリムはイギリスのキア・スターマー首相にかつてヴァイオリンのレッスンをしたことを振り返っている。

ノーマン・クックは次のように語っている。「ヴァイオリンのレッスンをしたことは覚えてないんだけどさ。でも、学校でキアとは5年間同じクラスだったんだ。だから、彼のことはよく覚えているよ」

「彼は僕よりヴァイオリンがうまかったに違いないよ。というのも、僕は一学期しかやってなかったんだよ。両親が騒音に耐えられなかったんだ。だから、キアのほうがうまかったと言えるね」

ノーマン・クックは次のように続けている。「ある日、テレビで観た人が『おお、見て。4Bのキア・スターマーだよ』となるのは不思議な感じだよね。首相になっちゃたから、彼には及ばないね」

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