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3月10日、民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントンがマイアミで音楽についてのインタヴューに応じ、「一番聴いている歌手」としてアデルを挙げている。

ヒラリー・クリントンは、米衛星ラジオ大手の「シリウスXM」のインタヴューで、もしラジオ番組を持つとしたらどんな音楽を流すかと質問を受けている。彼女は大勢の女性シンガーやクラシック・ミュージック、ロックの名曲などを挙げたが、なかでも彼女にとってアデルは別格と答えて、同時にシェリル・クロウにも言及している。

「今はアデルに夢中で、一番聴いている歌手よ。彼女の才能や能力、人格をとても敬服しているわ」とヒラリー・クリントンは語っている。

クラシック・ミュージックは仕事中のBGMに最適であり、「書類が山ほどあって、それを片付けようとする時は、歌詞は聴かなくていい。すべてやり切りたい時には本当に向いているわ」と続けている。

シリウスXMラジオによるヒラリー・クリントンのインタヴューはこちらから。

一方、ヒラリー・クリントンと民主党の候補指名をめぐって争うバーニー・サンダースは彼女よりも多くのアーティストから支持を得ているようで、2015年9月に120人以上にも及ぶアーティストの支持者リストを公開している。

各アーティストは自らこのリストに署名しているが、バーニー・サンダースへの支持基盤は明らかに著名アーティストの影響が大きく、レッド・ホット・チリ・ペッパーズフー・ファイターズのクリス・シフレット、ウィルコのジェフ・トゥイーディ、ジ・ワンダー・イヤーズのダン・キャンベルといった面々が名を連ねている。

その他にも、デッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラ、システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、ダイナソーJr.のルー・バーロウ、ソニック・ユースのサーストン・ムーアなどが支持者リストには並んでいる。

ミュージシャン以外にも、俳優のウィル・フェレル、ジュリエット・ルイス、スーザン・サランドンやAppleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックなども名を連ねている。

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