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フォンテインズD.C.のベーシストであるコナー・ディーガンはアイルランドの大統領選挙について自身の見解を語っている。

アイルランドの大統領選挙はマイケル・D・ヒギンズの14年間にわたった任期が終わる形で10月24日に開催される。

アイルランドの大統領選挙は独立系候補のキャサリン・コノリー、共和党候補のジム・ギャヴィン、統一アイルランド党のヘザー・ハンフリーズらが出馬している。

今回、コナー・ディーガンはインスタグラムのストーリーでキャサリン・コノリーを支持していることを表明して、他の候補者の見解も語っている。

「アイルランドの大統領選挙が金曜日にあるんだ。その大事な日を迎える前に、ここでいくつか見解を共有しておきたいと思う」とコナー・ディーガンは述べている。「キャサリン・コノリーは植民地化されていないアイルランドの精神を持つ候補者であり、ヘザー・ハンフリーズはイギリスに植民地化された考えを持つ候補者だと思う。キャサリン・コノリー氏はアイルランド大統領として並外れた候補者だよ。彼女は地政学的な舞台でアイルランド国民の意志を体現しているだけでなく、おそらくもっと重要なのは、私たちの憲法が当初構想した社会主義共和国という道徳的志向を体現している」

「一方、ヘザー・ハンフリーズは最近のキャサリン・コノリーに対する中傷キャンペーンや、自らを『人間化』させようとする試みがなければ、考えないでもない候補者だった。政治における『人間化』という概念自体が問題であり、これはまた別の機会に議論すべき話題ですが、こうした戦略は、私がアイルランドの政治生活において大切にしてきた尊厳と礼儀の基準をはるかに下回っていると思う。特にアメリカやイギリスで見られる道徳的な自由意志と比較するとなおさらです」

コナー・ディーガンは次のように続けている。「ヘザー・ハンフリーズは古き良きFF(共和党)/FG(統一アイルランド党)のアングロ・アイリッシュ精神を体現している。それは、英国らしさのイメージに作り変えられたアイルランドであり、同じ統制と階層構造によって統治されている」

「一方、キャサリン・コノリーはアイルランド語話者であり、アイルランドの精神を真に体現する存在だ。彼女が思慮深く、信念を貫き、人々を鼓舞するアイルランド大統領となることを確信しているよ」

先日、マーキュリー・プライズの授賞式に出席したコナー・ディーガンは最新作『ロマンス』を引っさげて行ったツアーについて「本当に素晴らしい体験だった体験だった」と振り返っている。

「ファンベースに反発されずに本当に自分たちのやりたいことを押し出せるアルバムを作ったと思う。今もそういう場所に行くことができたのは素晴らしいことだった。しかも、ファンが新作に辛抱強く向き合って、ちゃんと理解してくれたのが素晴らしいと思ったんだよね」

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