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グライムスは最新シングル“Artificial Angels”のミュージック・ビデオが公開されている。
最新シングル“Artificial Angels”は10月17日にリリースされており、グラント・ブーティンとヴァダキンが共同プロデュースした楽曲となっている。
“Artificial Angels”のミュージック・ビデオはこちらから。
グライムスはこの曲全体がAIで作られたわけではなく、冒頭とエンディングで聞こえる声にのみAIが使われていると語っている。
グライムスは入り組んだ話題ではあるものの、AIを音楽制作に利用することには基本的に反対だと明言している。
「AIは一部の用途では役立つとは思いますが、アプリではAIによるクールな誤作動などが削除されてしまっています。普通の音楽を作るだけなら、AIについて特別興味はありません」とグライムスはX/ツイッターで述べている。
「AIが私にとって役立つのは、斬新で実験的なサウンドデザインに使える場合だけです。あるいは、背景ノイズ除去など、より効率的な高度な機能にも使えるかもしれません。あるいはジョークにも使えるかもしれません。そうでなければ、現状ではAIが低品質な方向に進んでいるのではないかと心配しています。それは私にとって革新とは正反対のように思えます。とはいえ、AIには革新を起こす力は間違いなくあると思います」
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