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テイラー・スウィフトはゴーファンドミーで脳腫瘍と闘う幼いファンのために10万ドル(約1500万円)を寄付している。

ケイトリン・スムートという人物はTikTokでここ数週間にわたって娘のライラがテイラー・スウィフトの“The Fate Of Ophelia”に合わせてダンスする動画を投稿している。動画の中でライラはテイラー・スウィフトに向かって「私の友達だ」と語っている。

ライラは今年3月から「非常にまれで進行性の早い脳腫瘍」のために化学療法を行っており、母親は治療費を支援するためのクラウドファンディングを行っている。

@standwithlilah I didn’t know they were friends 😂 @Taylor Swift @Taylor Nation #fateofopheliataylorswift #TLOASG #taylorswift ♬ original sound – The Smoots

この動画が話題になると、テイラー・スウィフトはゴーファンドミーを通じて10万ドルを寄付しており、メッセージでは「私の友人であるライラに最大のハグを送ります。愛を、テイラー」と述べている。

テイラー・スウィフトの寄付を受けて、ファンであるスウィフティーズも寄付を寄せており、多くの人々がテイラー・スウィフトの好きな数字にちなんで13ドルを寄付している。目標額は10万ドルだったが、記事執筆時点で寄付は30万ドルを突破している。

ケイトリン・スムートは感謝の動画も投稿しており、「テイラー・スウィフト、言葉にならないほど感謝しています。娘と一緒にいることに集中できます。本当に有り難いです。私たち家族にとって、これがどれだけ意味のあることか、分からないかと思います」と述べている。

@standwithlilah I cannot say thank you enough. I’m truly in shock. This means we don’t have to worry about anything other than Lilah. Truly such a blessing. Thank you @Taylor Swift ♬ original sound – The Smoots

一方、テイラー・スウィフトについては『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』のリリース・パーティーの映像でラッコの絵が描かれたヴィンテージのTシャツを着用していたことを受け、モントレーベイ水族館に200万ドルを超える寄付が集まることとなっている。

ドイツのヴィースバーデンにある美術館でも所蔵する絵画の一つが“The Fate Of Ophelia”のミュージック・ビデオの冒頭に酷似していることから、来場者が急増することとなっている。

テイラー・スウィフトは最新作『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』で15度目の全米アルバム・チャート1位を獲得している。アルバムは合算セールスで400万枚を超えるセールスを記録しており、これまでアデルが長年持っていた記録を塗り替えている。

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