Photo: Andy Ford for NME

ザ・キュアーはニュー・アルバムのために13曲をレコーディングしたとのことで、昨年ロンドンのトロキシーで行われたライヴの映像作品化も進めていることが明らかになっている。

バンドのファンはザ・キュアーのオフィシャル・サイトのバイオグラフィーの欄が更新されていることに気づいており、2025年の活動が付記されたことが明らかになっている。そこでは昨年リリースされた復帰作『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』のリミックス・アルバムが6月にリリースされたこと、オリヴィア・ロドリゴのグラストンベリー・フェスティバルのステージにロバート・スミスがゲスト参加したことが言及されている。

https://www.thecure.com/bio/

更新された記述では前々から噂されていた次回作についても触れられており、バイオには次のように記されている。「2025年3月、バンドはロックフィールド・スタジオに戻って、次回作のために13曲をレコーディングしている」

また、グラストンベリー・フェスティバルへのゲスト出演後にロバート・スミスは「『ザ・ショウ・オブ・ア・ロスト・ワールド』の映像作品を再編集・再ミックスするためにスタジオに戻っている」とも記されている。

ザ・キュアーはUKとアイルランドで行う大規模公演のほか、ロック・ウェルフテル、オープナー、ノヴァ・ロック、ロック・オン・セーヌ、プリマヴェーラ・サウンド、エレクトリック・キャッスル、ワイト島フェスティバルといったフェスティバルに出演することが発表されている。

ロバート・スミスはマット・エヴェリットによる公式インタヴューでザ・キュアーのもう1枚のニュー・アルバムが「事実上完成している」として、3枚目の新譜も準備中であることも明かしている。ロバート・スミスはツアーに出発する前に少なくとも1枚のアルバムを完成させて発表したいと述べており、新たなツアーが始まる前にリリースされる可能性も示唆している。

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