
Photo: Mert Alas & Marcus Piggot
テイラー・スウィフトは最新作『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』で15度目の全米アルバム・チャート1位を獲得している。
テイラー・スウィフトは全米シングル・チャートの上位12位までを独占しており、15度目の全米アルバム・チャート1位を獲得している。
アルバムは合算セールスで400万枚を超えるセールスを記録しており、これまでアデルが長年持っていた記録を塗り替えている。
10月3日にリリースされた『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』はアメリカのみの合算セールスで400万2000枚のセールスを記録している。
このうちフィジカルとデジタル・ダウンロードによる直接セールスは347万9500枚となっており、『ミュージック・ウィーク』誌によれば、全世界の初週合算セールスは550万枚になると報じている。全世界でのストリーミングの再生回数は15億回に達しており、これは2025年で最多の初週再生回数となっている。
テイラー・スウィフトはインスタグラムで20年近く前にデビュー・アルバムをリリースした時のことを振り返りながら、こうした記録についての思いを述べている。「2006年にファースト・アルバムの初週セールスが4万枚だった時の興奮は絶対に忘れません。私は16歳で、これほど多くの人が私の音楽に興味を持ち、時間とエネルギーを費やしてくれるとは思いもしませんでした。途方もない夢を追いかける機会を与えてくれた人たちにできるだけ会って、感謝を伝えようと努めてきました」
テイラー・スウィフトは次のように続けている。「あれから何年も経って、今週はあの100倍もの多くの人々が目に見えることになりました。これはファンに送りたい400万の『ありがとう』があるということで、これまでよりも今回のアルバムを誇りに思う400万の理由があるということです」
米『ローリング・ストーン』誌によれば、アルバムのスポティファイでの事前予約は500万人を突破したとのことで、これまでの事前予約の記録を持っていた『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の記録も塗り替えている。
また、テイラー・スウィフトは記録破りとなった「ジ・エラズ・ツアー」の舞台裏を6エピソードにわたって収録したドキュメンタリー・シリーズ『テイラー・スウィフト | ジ・エラズ・ツアー | ジ・エンド・オブ・アン・エラ』がディズニープラスで配信されることが決定している。
テイラー・スウィフトは21ヶ月にわたって149公演が行われた「ジ・エラズ・ツアー」を昨年12月のヴァンクーヴァー公演で締めくくっている。ツアーはチケット収入が20億ドルを上回る新記録を樹立しており、様々なスペシャル・ゲストが登場して、ツアーと共に行われたチャリティ活動も話題となっていた。
ドキュメンタリー・シリーズの最初の2話はテイラー・スウィフトの誕生日前日である12月12日より配信開始となっており、ヴァンクーヴァー公演を収録した『テイラー・スウィフト | ジ・エラズ・ツアー | ザ・ファイナル・ショウ』も12月12日に同時にディズニープラスに登場する。
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