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ドクター・ルークの代理人は、ケシャによる最近の性的虐待への申し立てを受けて、ソニー・ミュージックから契約を打ち切られたという報道を否定している。

ドクター・ルークが運営するソニー傘下のレーベルであるキモサベ・レコーズと契約していたケシャは、2014年にドクター・ルークとレーベルに対して契約を解除するよう提訴していたが、先日ニューヨーク州最高裁判所に棄却されている。

しかし、ハリウッドの情報サイト「ザ・ラップ」は、ソニーは本名をルーカス・ゴッドワルドというドクター・ルークとの業務提携を期限が切れる1年前に終わりにすると報じていた。

サイトによれば、ケシャとの法廷闘争やレディー・ガガ、アデル、ケリー・クラークソンといったアーティストの支援が寄与することになったという。

しかし、報道を受けてドクター・ルークの弁護士は、その内容を否定する声明を発表している。「これは事実ではありません」と弁護士は米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「ルークはソニーと輝かしい関係を持っています。彼の代理人はソニーの上級取締役と常にコンタクトを取っており、これは決して変わっていません」

米『ローリング・ストーン』誌はソニーの広報担当者のコメントを求めたが、得られていない。

一方、ケシャのファンは、先月の抗議運動を受けて、ソニーのニューヨークの事務所前で新たに抗議運動を計画していると報じられている。

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