Photo: Tom Oxley/NME

エレクトロニック・ポップ・デュオのハーツが3作目となるニュー・アルバム『サレンダー』を10月9日にリリースすることを発表した。

セオ・ハッチクラフトとアダム・アンダーソンの2人は、先月5月28日にニュー・シングル“Some Kind of Heaven”を公開しており、同曲について「恐れを知らない長い冒険の始まり」と語っていた。本日、2010年のデビュー作『ハッピネス』、2013年のセカンド『イグザイル』に続くニュー・アルバムのタイトルとリリース日が確定した。アルバムのプロデュースはマドンナやザ・キラーズとの仕事で知られるスチュアート・プライスと、ハイムやヴァンパイア・ウィークエンドとの仕事で知られるアリエル・レヒトシェイドが手がけている。

新作『ザ・サレンダー』のトラックリストは以下の通り。

‘Surrender’
‘Some Kind of Heaven’
‘Why’
‘Nothing Will Be Bigger Than Us’
‘Rolling Stone’
‘Lights’
‘Slow’
‘Kaleidoscope’
‘Wings’
‘Wish’

バンドは昨年のインタヴューで新作について次のように語っていた。「僕らはいつだって興味を惹くポイントをすべて網羅したアルバムを作りたいと思っているし、僕らは成長していると思うんだ。2枚のレコードを作り、“Stay”のようの曲ではポップの極みみたいなところまで押し進めたと思えば、翻って全く逆のこともやったりして、今僕らはその境界線にいると思うんだよね」

「セカンド・アルバムのために書いた曲について考えてみると、今は例えば“The Crow”のような曲の方向に行っているんだよね。タランティーノ的なアメリカ中西部的なサウンドっていうか、でも一方で“The Road”のような道を辿っている曲もあって、それはナイン・インチ・ネイルズみたいだし、まったく逆にすごくポップなものもあるんだ。でも、それも僕らにはフィットしていると思ってるんだ」

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