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キッスのジーン・シモンズはマリブで交通事故を起こし、自宅で療養生活を送っていることが明らかになっている。
交通事故は現地時間10月7日13時頃に発生したと『NBC 4ロサンゼルス』は報じている。正確な原因はまだ解明されていないが、ジーン・シモンズは当局に対して運転中に意識を失ったと語っているという。
ジーン・シモンズの妻であるシャノン・ツイードは車は数車線を走行した後、駐車中の車に衝突したと述べている。事故後、ジーン・シモンズは検査と短期間の入院のため病院に搬送され、その後療養のため自宅に戻っている。
妻のシャノン・ツイードは事故がジーン・シモンズが最近になって服用する薬を変えたことが原因になった可能性があるとも語っている。ジーン・シモンズはソーシャル・メディアで現在の状況について次のように投稿している。「みんな、やさしいお見舞いの言葉をありがとう。今は完全に元気だ。軽い接触事故だった。よくあることだ。特に運転が下手な人間の場合はね。私のせいだ。すべては問題ないよ」
Thanks, everybody, for the kind wishes. I’m completely fine. I had a slight fender bender. It happens. Especially to those of us were horrible drivers. And that’s me. All is well.
— Gene Simmons (@genesimmons) October 8, 2025
最近、健康上の問題に直面したキッスのメンバーはジーン・シモンズだけではなく、エース・フレーリーは「続いてきた健康上の問題」があって、残りのソロ公演をキャンセルすることとなっている。
キッスについてはラスベガスで「マスクなし」での公演を行う予定となっている。この公演はファンクラブ「キッス・アーミー」の50周年を記念したもので、11月14日から16日にわたってラスベガスのヴァージン・ホテルズで開催されるという。
ファンクラブ会員に送られたメールによれば、キッスのライヴのほか「元キッスのメンバーであるブルース・キューリックによるスペシャル・ライヴのほか、他にもスペシャル・ゲストが出演し、アクティヴィティや独自の体験も味わえる」と記されている。
12月にはキッスはドナルド・トランプ大統領からケネディ・センター名誉賞を受賞することも決定している。キッスはカントリー・ミュージックのジョージ・ストレイト、俳優のシルヴェスター・スタローン、シンガーのグロリア・ゲイナー、ブロードウェイ俳優のマイケル・クロフォードと共に受賞することとなっている。
ケネディ・センター名誉賞は生涯にわたってアートのパフォーマンスを行うことでのアメリカ文化に貢献した人物を表彰するものとなっており、授賞式は12月7日に開催され、ドナルド・トランプ大統領が開催する予定となっている。
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