Photo: Big Brother Recordings

リアム・ギャラガーは現在削除されているX/ツイッターへの投稿で何かの発表があることを示唆しているのではないかと見られている。

リアム・ギャラガーは9月27日にウェンブリー・スタジアムで行われた公演で“Champagne Supernova”を演奏する前に次のように語っている。「信じ続けてくれて、再び脚光を浴びせてくれたみんなには感謝したいんだ。“Champagne Supernova”だ。来年会おう」

この発言によって2026年もオアシスのライヴが行われるのではないかという噂が持ち上がることとなっている。なかでも1996年以来、30年ぶりとなるネブワース公演への声は高まることとなっているが、昨年の時点でオアシスはネブワース公演を行う可能性について否定していた。「UKのタブロイド紙が報じたのに反して、オアシスは今後ネブワース・パークで公演を行う予定はありません。現在発表されているUKスタジアム・ツアー以外でUKでの公演を行う予定はありません」

今回、リアム・ギャラガーは「MMXXV11」というツイートを投稿したが、その後、この投稿は削除されることとなっている。ローマ字で2025年を示す文字列に算数字の11が組み合わされていることから、ファンは2025年11月に何かの発表があるのではないかと推測している。

オアシスの再結成公演は今後、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることが発表されている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。

一方、オアシスは「UKの公立学校に音楽を取り戻す」ために写真のプリントを販売する「プロジェクト・ロックンロール・スターズ」を立ち上げている。

この新しいプロジェクトはCIRCAとのコラボレーションによるもので、2025年に行われたオアシスの再結成公演に際して限定版のファインアート・プリントを制作するものとなっている。

「プロジェクト・ロックンロール・スターズ」は“Wonderwall”、“Don’t Look Back In Anger”、“Stand By Me”、“Champagne Supernova”、“Rock ’n’ Roll Star”の手書きの歌詞が販売されるほか、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが手を取り合ってウェンブリー・スタジアムに登場した時の写真プリントが販売される。

このプロジェクトを通してオアシスは全国の公立学校に楽器を配布する機会を作り出し、次世代が演奏して、創作活動を行い、大きな夢を描くためのツールを提供していくという。

ビートルズ - フリー・アズ・ア・バード/リアル・ラヴ (日本限定盤)(SHM-CD)
Amazonで見る
価格・在庫はAmazonでご確認ください

Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ