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ニーキャップはモ・カラによる物議を醸したコーチェラ・フェスティバルでのスピーチを収録した7インチをリリースすることを発表している。

“H.O.O.D”が収録された限定の7インチは10月10日にニューヨークで開催される配信ライヴの上映会場と配信チケットを購入した人に向けて販売される。発送は2026年上旬が予定されている。

「配信チケットを購入した人とキングス・シアターに来る人に向けて期間限定販売のリンクを送るよ」とニーキャップはソーシャル・メディアで述べている。「アナログ盤は20ドル+郵送費で、再販売されることはない」

先週、モ・カラことリーアム・オ・オハニはテロ容疑を巡る裁判が法務的な問題から棄却されることとなっている。モ・カラはこの件に関して英国政府に対する法的措置を検討していると述べている。

7インチに収録されるコーチェラ・フェスティバルのスピーチについては、パレスチナを支持することを表明して、観客を反マーガレット・サッチャーのチャントに導いたことで、生配信が途中で切り上げられることとなっていた。「配信を切り上げられただけでなく、アメリカが支援しているガザでの大量虐殺に関するメッセージも、どういうわけかスクリーンには映らなかった」とニーキャップは語っている。

2週目は政治コメンテーターのハサン・パイカーがツイッチで独自の配信を行っており、後ろのスクリーンには「ファック・イスラエル、パレスチナに自由を」、「イスラエルはパレスチナの人々に大量虐殺を行っている」、「戦争犯罪にもかかわらず、イスラエルを武装させ、資金を提供しているアメリカ政府がそれを可能にしている」といったスローガンが映し出されている。

ニーキャップのパフォーマンスについてコーチェラ・フェスティバルの主催者はパレスチナを支持するメッセージとチャントについて「予期せぬことだった」とコメントしている。一方、シャロン・オズボーンは「ニーキャップの就労ビザの取り消しを求める」ことを呼びかけており、ニーキャップのパフォーマンスについてフェスティバルの「道徳的・精神的尊厳」を「損なうことになった」と批判している。

ニーキャップは一連の騒動を「パレスチナ人に対する現在進行中の大量虐殺を暴く」試みを妨害するための「組織的な中傷キャンペーン」としている。「ニーキャップが標的にされている理由はシンプルなものです。私たちは事実を語っており、観客は増えていっています」

ニーキャップは声明で次のように続けている。「私たちが懸念しているのは、公演を行う国の政府が私たちの人生で最も恐ろしい犯罪のいくつかを助長しているということです。私たちは沈黙しません。いかなるメディアの報道も、この状況を変えることはできません」

この頃にモ・カラは昨年11月のロンドン公演でヒズボラの旗を掲げたことでテロ犯罪で起訴されている。起訴を受けてニーキャップは罪状を「否定」しており、「自分たちを猛烈に弁護していく」と述べていた。「これは政治的な取り締まりだ。これは関心をそらすためのカーニバルだ。自分たちが論点などではない。大量虐殺が問題なんだ」

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