Photo: Ruaridh Connellan for Expectation/BBC

オジー・オズボーンはBBCのドキュメンタリー『オジー・オズボーン:カミング・ホーム』の公式トレイラー映像が公開されている。

ドキュメンタリー『オジー・オズボーン:カミング・ホーム』は現地時間10月2日21時から放送される。公式の説明文では「愛、功績、家族へのトリビュート」と評されている。

ドキュメンタリー『オジー・オズボーン:カミング・ホーム』は最後の3年間に撮影された映像が使われており、アメリカでの数十年での生活を経て、UKに戻ってきたオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンが最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」に取り組んでいく様子を追っている。

トレイラー映像はこちらから。

公開されたトレイラー映像はオジー・オズボーンとシャロン・オズボーンが車の後部座席に乗っているシーンから始まり、オジー・オズボーンは「イギリスの夏を楽しみにしているんだ」と述べている。

シャロン・オズボーンはバーミンガムについて「ずっと故郷と言ってきた」と語り、バーミンガムシャーにある自宅については「壮大な見た目なのよ」と説明している。その後、娘のケリー・オズボーンの話を挟んで、シャロン・オズボーンはカメラに向かって次のように語っている。「ずっとオジーには言っていたのよ。『70歳になったら、お別れよ』ってね」オジー・オズボーンは「バーミンガムに着くのが待ち切れないよ」と語っている。

シャロン・オズボーンは次のように続けている。「私たちは普通の人間なのよ。結局のところは退屈な人間なのよ」オジー・オズボーンはこれに対して「自分たちが普通の人間だなんて言ってたまるか」と応じている。

オジー・オズボーンはその後マリファナ・ケーキを作った話を語っている。「パブに行ったんだけどさ。牧師が来て、ケーキを食べちゃったんだよ」

オジー・オズボーンはシャロン・オズボーンに「静かな暮らし」を望んでいるかと訊かれて、「いや……望んでいるけど、でも違うな」と答えている。ケリー・オズボーンは両親について「どちらかが引退するなんてことはあり得ないと思う」と語っている。

このドキュメンタリーはBBCで現地時間8月18日21時から放送予定だったが、放送は延期されており、BBCはオジー・オズボーンの遺族の意向を尊重するためだったと述べている。

オジー・オズボーンは7月5日に地元バーミンガムで最後のライヴ「バック・トゥ・ザ・ビギニング」を行った17日後となる7月22日に亡くなっている。

オジー・オズボーンのプライベートの葬儀はバーミンガムシャーにある自宅敷地内で行われ、エルトン・ジョンやメタリカのメンバーが参列する中で埋葬されている。葬儀の前には葬列が最後のライヴが行われたヴィラ・パークを出発して、バーミンガムの中心部を巡る形となっており、数千人が参列している。

オジー・オズボーンは最後の6年間を追った新たなドキュメンタリーが10月7日よりアメリカのパラマウント+で配信されることも決定している。

2時間の長編ドキュメンタリーである『オジー・オズボーン:ノー・エスケープ・フロム・ナウ』はタニア・アレクサンダーが監督を務めており、「最後のステージに戻るために闘う6年間の闘病生活」を追ったものとなっている。

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