Photo: Ricardo Gomes

マドンナは初めてポッドキャストに出演して、2023年に昏睡状態に陥った時のことを語っている。

マドンナは現地時間9月29日にジェイ・シェティのポッドキャスト『オン・パーパス』に出演しており、幅広い話題の中で4日間、昏睡状態に陥ることになった深刻な細菌感染症について語っている。当時、親族は「最悪の事態に備えていた」と報じられたが、マドンナはその後全快している。

マドンナは昏睡状態の中で5歳の時に亡くした母親に「あの世」で会ったが、まだだったので向こうに行くことはなかったと語っている。

「もう少しであの世に行くところだった。覚えている瞬間がある」とマドンナは振り返っている。「母親が私の前に現れて『一緒に来る?』と言ってきたんだけど、私は『ノー』と答えたの」

「アシスタントが部屋にいて、私の意識は戻っていなかったんだけど、アシスタントの彼女は私が『ノー』と言うのを聞いていた。それで目を覚ました時に『ノー』と言ったのは、まだ恨みを抱えている人たちを許して、仲直りする必要があるということだと気づいたの」

昨年10月、マドンナは疎遠になっていた弟のクリストファー・チッコーネが亡くなったことを受けて、以下の追悼のメッセージを投稿している。「しばらく話さなかったが、弟が病気になって、元の鞘に戻ることになった。彼ができるだけ生きていられるよう全力を尽くしたが、彼は最後には多くの痛みに苛まされることになった。もう一度、私たちは手を取り合い、目を閉じて、ダンスした。一緒に。もう苦しまなくていいのが嬉しい。彼のような人は現れないだろう。どこかで彼はダンスをしているに違いない」

ポッドキャストでマドンナは自身のスピリチュアルな考え方についても触れている。「成功するにはスピリチュアルである必要があります。成功とはスピリチュアルな生活を送ること、それだけだから。そうした生活がなければ、こうした立場にはなっていないでしょう。私の魂の使命は、何をするにしても、それを通して世界に光をもたらすことです。私は光を求めていますが、それは自分のためではなく、分かち合うためです」

「スピリチュアルな知恵はすべてがうまくいっている時には役に立ちません。困難に直面している時や幸せな時にこそ役に立つのです」とマドンナは続けている。「どんな時でも失われてしまう可能性があることを覚えておくことが助けになります。なので、それを当たり前だと思わないでください。謙虚さを持ちましょう。根本的な受容とは、自分に起こっていることは起こるべくして起こったことであり、あなたは大丈夫だと受け入れることです」

今年2月にもマドンナはソーシャル・メディアに個人的なメッセージを投稿しており、死は恐れていないとして、それは主に信仰とスピリチュアリティのおかげだと述べていた。

先日、マドンナは2026年にリリースが予定されている『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア2』でワーナーに復帰することを発表している。新作はスチュアート・プライスと再びタッグを組む形となり、昨年12月の時点でスチュアート・プライスと新曲に取り組んでいることをマドンナは明かしていた。

ニュー・アルバムは2019年にリリースされた通算14作目の『マダムX』以来のアルバムとなる。

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