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レディー・ガガが、性的暴行の問題をめぐってプロデューサーのドクター・ルークと裁判中のケシャの支援を続けることを明らかにしている。

ケシャの支援を続けるレディー・ガガだが、出演したラジオ番組「AMPラジオ97.1」の中でドクター・ルークの件について語り、DJのカーソン・ダリーからはアカデミー賞授賞式で披露した性的暴行に言及したバラード曲、“Til It Happens To You”のパフォーマンスについての質問を受けている。

ラジオではすぐにケシャの件について話題が移り、レディー・ガガは以下のように語っている。「こういう問題では、目に見えるものだけがすべてじゃないんだってことをみんなにわかってほしい」

「音楽業界で男性から女性に向けて常々行われているそういう問題のせいで、(ケシャは)公の場で恥をかかされているみたいだと思う」

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その後、レディー・ガガは以下のように締めくくっている。「私のような苦しい経験を誰にも繰り返してほしくないからこそ、私はケシャを応援したいの」

また、レディー・ガガはケシャと毎日話をしていると明かし、「私はケシャの個人的な友だちで、彼女が乗り越えようとしている問題は私自身も経験したことだというだけではなくて、見ている側に大きな衝撃を与えるようなものなのよ」と語っている。

「自分の中に美しい光を宿している人や、与えるということに対してとても強い才能を持っている人たちは、自分の話を聞く人なんて誰もいないと思って、その光を消してしまうの。だから、私は、人々が思いやりや共感を持てるように愛を求めるケシャの声を誰も聞こうとしていない時、彼女を応援してあげないとっていう責任を感じるのよ」

レディー・ガガはケシャへの大きな支援を行っており、テイラー・スウィフトやアデルといったアーティストも彼女を支持している。

支援についてレディー・ガガは以下のように続けている。「これは本心なんだけど、音楽業界の中にいる才能ある女性たちに対して指図をする人たちが彼女たちよりも上のポジションにいて、その彼女たちがどんなに辱められているのかを知ったら、みんな私と同じように恐ろしさを感じるはずよ」

「私たちは、ちゃんと結果が出るまでケシャの傍にいるつもり。彼女のことを本当に心配しているの。普通の職業だったら、例えばあなたに何かあったとしたら人事部に相談するわよね」

「でも、私たちに人事部はないし、アーティストの組合もない。自分たちのために戦うしかないのよ。一致団結しないことには、私たちの声は誰にも届かないわ」

さらに、3月8日には、歌手のケリー・クラークソンがドクター・ルークと仕事をした際に「脅迫を受けた」ことを明らかにした件について、ドクター・ルーク自身が反論をしている。

また、ドクター・ルークはケシャの申し立てについて弁護士を通して否定している。ツイッターでは「わたしはケシャをレイプしていないし、セックスをしたこともない」とし、ケシャの裁判について「金銭を目的としたもの」としている。

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