Photo: Epic Games

ダフト・パンクは9月27日からゲーム『フォートナイト』で「ダフト・パンク・エクスペリエンス」と題された没入型体験が展開されることが決定している。

『フォートナイト』の歴史において最大の音楽体験と謳われた「ダフト・パンク・エクスペリエンス」ではダフト・パンクの31曲の楽曲が使用され、カスタム・コスチューム、リミックス&マッシュアップ体験、ダフト・クラブでのダンス・パーティーなどが展開される。

さらにダフト・パンクのGM08とTB3のヘルメット、アクセサリー、楽器、ジャム・トラックの“Get Lucky”がセットになったダフト・パンクのバンドルも発売される。

トーマ・バンガルテルとギ=マニュエル・ド・オメン=クリストから成るダフト・パンクは約30年に及ぶ活動を経て、2021年にダフト・パンクを解散することを発表している。2006年公開の映画『エレクトロマ』の映像を使った8分の「エピローグ」と題された映像で解散を明らかにしている。解散の理由は明らかにされていない。

昨年、ダフト・パンクのドラマーは2013年発表の『ランダム・アクセス・メモリーズ』に続くアルバムがあったことを明かしている。

「『ランダム・アクセス・メモリーズ』で僕はアルバムに参加した最後の人間だったんだ」とクインは語っている。「彼らが取り組んでいた次のアルバムでは最初に呼ばれた人間だった」

クインはダフト・パンクによる作曲やレコーディングの最初の段階を見ることができたとも語っている。「トーマ・バンガルテルはキーボードを使っていて、コンピューター・プログラムもあったけど、彼は実験をしていた。彼はいろんなことを試していたよ。文字通り、彼はヴァイブを得ようとしていた。彼は素晴らしいミキシング・デスクに座っていて、僕はスタジオのほうで、変わったドラム・セットで取り組み始めるという感じでね。彼からどんなものが来ても、僕は応じて、何かが思いつかないかなという感じでやっていたんだ」

「名前のないそのレコードは自然発生的なものが多く使われることになると思う」とクインは『ランダム・アクセス・メモリーズ』の次に取り組まれたアルバムについて続けている。「ピアノの中にキック・ドラムを置いて、ストリングスをバスドラのように演奏したことも覚えている。彼はそれをすごく気に入っていたね。完成するかどうかは分からないけど、とにかくクレイジーな聴いたこともないサウンドになっているんだ」

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