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エリー・ゴールディングは、「デリリウム・ツアー」イギリス公演初日となったカーディフ・モーターポイント・アリーナでの公演で、疎遠になっていた父親が初めて娘のパフォーマンスを観に来たと報じられている。

この久しぶりの対面が、エリー・ゴールディングが5歳の時に家を出た父親との和解となったという。

エリー・ゴールディングは自身の曲”I Know You Care”で、父親に置き去りにされたことについて歌っている。10年間、父親と話す機会がなかったと報じられているが、昨年12月に行われた家族の洗礼式ではすでに再会を果たしており、それ以来、連絡を取り合っていたという。

パフォーマンスに先立って彼女は次のように語っている。「仕事として、いろいろな状況をすんなりと受け入れてパフォーマンスする、それがパフォーマーだと言う人もいるでしょうね。でも、本当は、それって大変なことなのよ」

「地元に戻ってくるのはとても嬉しいから今夜は緊張しているの。この会場は私が育った場所にものすごく近いの」

「コンサートの後、みんなで一緒にどこかで食事でもしたらいいんじゃないかしら」

公営住宅団地で育ったエリー・ゴールディングは、父親が家を出てから男性を信じることがむずかしくなったことを認めている。

2月にダギー・ポインターと破局したエリー・ゴールディングは「父が家を出てから、人を信用するのが難しくなってしまったの。特に男性をね」
と語っている。「曲作りは、セラピーの一種なんだと思うわ」

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