ザ・ビートルズのアルバムのプロデュースを手がけたことで知られるプロデューサーのジョージ・マーティンが亡くなったことを受けて、ショーン・レノンがインスタグラムで追悼の意を表明している。
ジョージ・マーティンが亡くなったことはザ・ビートルズのドラマーであるリンゴ・スターのツイートによって知らされることとなった。
https://twitter.com/ringostarrmusic/status/707420462620381184
https://twitter.com/ringostarrmusic/status/707421932522577920
ショーン・レノンは次のようにインスタグラムに投稿している。「安らかに、ジョージ・マーティン。うちのめされて多くの言葉もありません。奥さまのジュディと息子のジャイルズのことを考えています。常に愛を」
ジョージ・マーティンは1926年にロンドンで生まれ、1947年に海軍を除隊後、1950年にアビー・ロード・スタジオへアルバイトとして入社し、ジャズやラウンジ、コメディのレコードをパーロフォンでレコーディングし、最終的にA&Rのトップとなっている。ザ・ビートルズのプロデュースにおいては「5人目のビートル」と呼ばれ、1996年にナイトの称号を与えられている。
ザ・ビートルズについては、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで行われたザ・ビートルズのレコーディング・セッションの模様を生で再現する公演「ザ・セッションズ」が開催されることも決定している。
「ザ・セッションズ」は、アビイ・ロード・スタジオでザ・ビートルズを担当した伝説のレコーディングエンジニア、ジェフ・エメリック監修によるもので、ギター、アンプ、マイク等も当時の機材を使用し、総勢約50名の外国人ミュージシャン/シンガーにより、当時のレコーディング収録曲を、演奏、アレンジメント、そしてハーモニーにおいて忠実に再現するものとなっている。
3月30日にチャリティでの公演の初公開がリバプールで行われ、既に完売となっている世界初公開公演は、4月1日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される。UKではアリーナでの11公演が予定されており、ブライトン、カーディフ、ノッティンガム、ニューカッスル、グラスゴー、マンチェスター、アバディーン、リーズ、バーミンガムといった公演の後にロンドンの2夜連続公演でUK公演は締めくくられる。
『エルヴィス・プレスリー – イン・コンサート・ショウ』のクリエイターであるスティグ・エドグレンがプロジェクトを手がけていて、2012年のロンドン五輪の閉会式やテイク・ザットのスタジアム・ツアーのクリエイティヴ・ディレクターを務めたキム・ギャヴィンとともにエグゼクティヴ・プロデューサーを担当している。セットは、ザ・ローリング・ストーンズやAC/DC、U2のステージを手掛けるスチューフィッシュがデザインと制作を担当している。
日本公演も決定しており、日本公演の初日は、ザ・ビートルズが50年前に日本公演初日を行った6月30日で、会場も同じ日本武道館となっている。
公演の詳細は以下の通り。
来日50周年記念 日本武道館公演
「ザ・セッションズ」
〜ザ・ビートルズ at アビイ・ロード・スタジオ〜
【公演日程】
2016年6月30日(木) 開演 19:00(予定)
2016年7月1日(金)[昼公演] 開演 14:00(予定)
[夜公演] 開演 19:00(予定)
【会場】日本武道館
【料金(全席指定・税込)】
S席:10,500円 A席:9,500円 B席:8,500円
※未就学児童入場不可
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
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