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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはオアシスの公演でブートレッグのマーチャンダイズを購入するところを目撃されている。

ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは9月6日・7日の週末にロサンゼルスのローズ・ボウル・スタジアムで北米ツアーの一環として再結成公演を行っている。再結成を記念した公式マーチャンダイズはアディダスとのコラボレーションなど、数多く発表されているが、デイヴ・グロールは会場外で非公式のTシャツを買うところを目撃されている。

デイヴ・グロールは売り子の人と話をして、ブートレッグのTシャツを手に取り、代金を支払っている様子がオンラインでは拡散されており、あるファンはレディットに「みんな、ブートレッグが好きなんだ」と書き込んでいる。別のファンは「笑った。彼はこういうとこリアルだな」と述べている。

デイヴ・グロールは長年にわたってオアシスに賛辞を寄せており、ある時は「これまで観た中で最高のロック・バンド」と評して、リアム・ギャラガーについては「まだ残っている最後のロックスターの一人」と述べている。リアム・ギャラガーも昨年行われたロンドンのソロ公演で“Cigarettes & Alcohol”をデイヴ・グロールに捧げていた。

しかし、ノエル・ギャラガーはデイヴ・グロールがオアシスの再結成を呼びかけていたことには賛同しておらず、昨年7月には「俺としてはオアシスの件について彼には黙っていてほしいんだよね。だから、彼とは話をしなかった。ああいう手合と話す時間はないんだ」と語り、「彼に言うことは何もないよ。デイヴはどうせ、うちの弟の友人だしな」と続けていた。

オアシスのローズ・ボウル・スタジアム公演を訪れた有名人はデイヴ・グロールだけではなく、ポール・マッカートニー、ビリー・アイリッシュ、フィニアスらが会場を訪れており、“Talk Tonight”を書くきっかけになった女性も足を運んでいる。

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