コーンが、リアーナの“Bitch Better Have My Money”をリミックスし、楽曲をモッシュピットにぴったりのアンセムへと生まれ変わらせている。
今年の3月にリリースされたリアーナのシングル“Bitch Better Have My Money”をコーンがリミックスしたわけだが、なぜ今回のリミックスを行うことになったのか、といったことは説明されていない。現地時間の7月10日にコーンのオフィシャルYouTubeチャンネルに音源はアップされた。
リアーナの次回作『R8』は今年後半にリリースされる見込みで、“Bitch Better Have My Money”、“American Oxygen”のほか、カニエ・ウェストやポール・マッカートニーとのコラボレーション曲“FourFiveSeconds”も収録がみこまれている。
コーンによる“Bitch Better Have My Money”のリミックスはこちらから。
一方、“Bitch Better Have My Money”のミュージック・ビデオの共同監督は、この議論を呼ぶクリップでリアーナは人々を驚かせ、インパクトを与えたかったんだと語っている。
音楽や映画、広告の世界で活躍する、4人の監督による映像集団、メガフォースの一人であるベーメは、リアーナと共に先週公開された“Bitch Better Have My Money”のビデオを手がけたが、暴力と裸に彩られたビデオによってファンを対立させることになった。
これまでヤー・ヤー・ヤーズやトゥー・ドア・シネマ・クラブ、イズ・トロピカルなどのミュージック・ビデオを手がけてきたベーメは、彼が参加した時には物語は出来上がっていて、自分の仕事はビデオに生命を与えることだったと話している。
ちなみに、このビデオには実話の背景があり、リアーナは前任の会計士によって財産を失い、破産しかけたことで、2009年に裁判を起こしている。
“Bitch Better Have My Money”のミュージック・ビデオはこちらから。
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