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ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーであるマット・ソーラムはヤングブラッドと会ったことについて「ロックンロールの世界にも希望はある」と述べている。
マット・ソーラムは8月23日にハリウッド・パラディアムで行われたヤングブラッドのライヴを訪れたとのことで、「本当に刺激を受けたし、衝撃を受けた」と述べている。マット・ソーラムはヤングブラッドと二人で撮影した写真をインスタグラムに投稿して、オジー・オズボーンやミック・ジャガーを引き合いに出しながら、賛辞を寄せている。
「会場は熱狂的だったし、観客も途轍もなかった」とマット・ソーラムは述べている。「ヤングブラッドがもたらしたエネルギーがステージから出ていたんだ。彼はロックンロールの教え子であり、宿題を片付けたんだ。彼は最高のフロントマンたちを研究しているんだ。フレディ・マーキュリー、ミック・ジャガー、イギー・ポップ、ビリー・アイドル、ロバート・プラント、アクセル・ローズ、スコット・ウェイランド、そして、もちろんオジー・オズボーンだ。今や彼は自分自身を発見して、それを世界に解き放とうとしている」
「昨夜は歴史的なものを観てしまったと言ってしまおう。世界が必要としているのはこれだ。おめでとう、ドミニク。君は上がっていくのみだ」
ヤングブラッドは8月23日にハリウッド・パラディアムで行われた公演からワールド・ツアーをスタートさせている。ツアーはサンディエゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク、トロントといった都市を回ることになる。
先日、ヤングブラッドは亡くなったオジー・オズボーンから受けた影響について『NME』に語っている。「オジー・オズボーンは自分にとって常にイギリス北部のスターだった。オジー・オズボーンとデヴィッド・ボウイから大きな影響を受けたんだ。オジー・オズボーンは人生において経験してきたすべてを映し出すキャラクターだった」
「自分はいつもちょっとやり過ぎてしまうところがあって、クレイジーに見られてきた。うるさいとも言われる。でも、そうやってネガティヴに見られることも、オジー・オズボーンは自分のような人間にも世界には道があるという希望を与えてくれる存在だったんだ」
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