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ボン・ジョヴィのドラマーであるティコ・トーレスはバンドが「引退した」という噂を否定して、新曲に取り組んでいることを示唆している。

ボン・ジョヴィが引退したという噂はオンラインで広まることとなり、「#ThankYouJon」というハッシュタグがトレンドに入るまでになっていた。

しかし、ドラマーのティコ・トーレスはこのことについて事実ではないと否定している。

ティコ・トーレスはインスタグラムに投稿された動画で次のように語っている。「目にした多くの噂を否定しようと思ったんだ。みんな、電話をかけてきて、『音楽から引退したの? バンドから引退したということ?』と言ってくるんだけど、違うんだ。この噂がどうやって始まったのか、まったく知らないけど、引退しないよ。特に僕はね」

ティコ・トーレスは次のように続けている。「自分も、ジョンも、全員だけど、今も音楽を作っているんだ。これまででも最高の状態なんだよ」

「言えるのは、読んだことを鵜呑みにしないで、ということだね。ほとんどはデタラメからね」

ボン・ジョヴィは昨年6月に通算16作目となる最新作『フォーエヴァー』をリリースしているが、その際にフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは喉の手術から完全に回復しなければ、ライヴを二度とやらないことを考えているとも語っていた。

「こんなことを言うのは初めてだけどさ。歌がよくなかったら、かつての自分のようになれなかったら、もう終わりだね」とジョン・ボン・ジョヴィは語っている

「スタジオとツアーに出るのでは大きな違いがあるんだ。ニュー・アルバムをレコーディングしたところだけど、毎日、ヴォーカルのセラピーに行って歌っているんだ」とジョン・ボン・ジョヴィは説明している。

「でも、1週間に4日、毎晩2時間半に及ぶライヴをやりたいよ。自分がどれだけ素晴らしく歌えるかは分かっているからね。そうじゃなければ、言うなれば、太ったエルヴィスになる必要はないだろ」

「二度とライヴで歌えないということになったら、打ちひしがれるだろうけど、最後に投げるボールを前にした時、クォーターバックだったらどうする? 自分がいるのはそういう状況なんだ。ボン・ジョヴィの40年を振り返りたかったし、ニュー・アルバムも楽しみだし、すべてのことを有り難いと思っている。だから、僕が望むことはそこに喜びを見出すことなんだ」

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