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今年のレコード・ストア・デイでデヴィッド・ボウイのアナログ盤2種がリイシューされることが明らかになっている。
今年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイだが、4月に開催のレコード・ストア・デイでも二つの再発アイテムで讃えられることになっている。毎年開催されているレコード・ストア・デイは、アナログ盤の売上における市民権と成長を目的とし、継続するために行われているもので、今年は4月16日に開催される。
デヴィッド・ボウイのフェイスブックによれば、今回リイシューされる2つのアイテムは、『ステイション・トゥ・ステイション』からのシングルである“TVC15”と、1971年発表のアルバム『世界を売った男』となっており、『世界を売った男』はオリジナルのドイツ盤のアートワークでリイシューされる。“TVC15”は1976年4月のオリジナル・リリース日から40周年を記念したピクチャー・ディスク仕様となり、ダブルAサイド・シングルとして“TVC15”と、“Wild Is The Wind”の2010年にリリースされたシングル・エディットの音源が収録される。“Wild Is The Wind”のこのバージョンがアナログ盤でリリースされるのは初めてとなっている。
リリースの詳細は以下の通り。
DAVID BOWIE
TVC15 LIMITED EDITION 40th ANNIVERSARY PICTURE DISC
A-Side TVC15 (Original Single edit)
Produced by David Bowie & Harry Maslin
Recorded at Cherokee Studios and Record Plant Studios, Los Angeles
AA – Side Wild Is The Wind (2010 Harry Maslin mix single edit)
Produced by David Bowie & Harry Maslin
Recorded at Cherokee Studios, Los Angeles
Remixed by Harry Maslin 2010
DAVID BOWIE – THE MAN WHO SOLD THE WORLD GERMAN ROUND COVER PICTURE DISC
Side 1
The Width Of A Circle
All The Madmen
Black Country Rock
After All
Side 2
Running Gun Blues
Saviour Machine
She Shook Me Cold
The Man Who Sold The World
The Supermen
また、デヴィッド・ボウイは5月20日に初のベスト・アルバム『チェンジズワンボウイ』がアナログ盤で再発されることも決定している。180グラムの重量アナログ盤でのリリースで、限定盤として半分は黒のアナログ盤でプレスされ、半分は透明のアナログ盤でプレスされるという。どちらが入っているかは手にとってみるまで分からないという。
デヴィッド・ボウイは自身69歳の誕生日である1月8日に最後のアルバム『★（ブラックスター）』をリリースしており、その2日後の1月10日に亡くなっている。
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