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ビョークが昨年リリースされた『ヴァルニキュラ』に続く次のアルバムに着手したことを明かしている。

『アナザー』誌でのコメディアンのジュリア・デイヴィスによるインタヴューで、ビョークは既に3曲を完成させたと語っている。

「次のものを書いてるの」と彼女は語っている。「まだ水面下にいるのを自分自身に許しているし、まだ完全に視野を持ててる状況ではないんだけどね。面白いんだけど、わたしにとってはそれぞれのアルバムって違うものなの。例えば、最初に何が生まれるかというのも、今回の場合はメロディだったりして。これってすごく抽象的な感じなのよ。でも、メロディがよく似た形をしていたりするの」

ビョークは新しい音源でベネズエラ出身のプロデューサー、アルカと一緒に取り組んでいることにも言及している。二人は最新作『ヴァルニキュラ』でもコラボレーションを行っている。

「本当に初期なんだけどね」と彼女は続けている。「なんで何を言っていいきかも分からないの。ただ、前作で一緒にやったアレハンドロとやった曲が3曲あるの。前作について、わたしたちはある意味“地獄”と呼んでてね。離婚みたいなものよね! だから、今回は楽園をやってみてるのよ。ユートピアよ。地獄はもうやって、ある程度やってしまったのよ」

トライ・アングル・レコーズのトップであるロビン・カロランは、インスタグラムの投稿でビョークがどの程度自分で音楽を制作しているのかと訊かれることについての苛立ちを表明している。

「彼女がボスなんだ。100%ね。彼女は楽曲を書き、プロデュースし、作曲し、歌っている」と彼は綴っている。

ビョークはカニエ・ウェストの楽曲“Wolves”のリワーク版にドレイクと共に参加しているのではないかと噂されている。

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