
Photo: Ross Halfin
メガデスは最後のアルバムを発表して、フェアウェル・ツアーを行った後、引退することを発表している。
ソーシャル・メディアでヴィック・ラトルヘッドを通してデイヴ・ムステインは40年を超えるキャリアが最終章に突入することを発表している。
「偶然にせよ、意図的なものにせよ、キャリアの終焉を迎えたミュージシャンはたくさんいます」とデイヴ・ムステインは述べている。「その多くは自分の思い通りに第一人者のままやめている訳ではありません。私の人生も今はそうしたところに来ています。世界を旅して、多くのファンを作ってきましたが、一番つらいのは彼らに別れを告げることです」
「今回のアルバムを聴いてもらって、ツアーで会えることが待ちきれません。もしニュー・アルバムを出す完璧なタイミングがあるとしたら、それは今です。そして、最後のアルバムであることを伝える完璧なタイミングだとも思います。長年にわたって多くの友人を作ってきましたが、グローバルなフェアウェル・ツアーでみなさんに会えたらと思います」
「怒ったり、悲しんだりせず、楽しんで、これからの数年間にわたってお祝いをしましょう。私たちは本当に素晴らしいものを成し遂げ、おそらくそれは二度と起こることはないでしょう。私たちはある音楽のスタイルを始め、革命を始め、ギター界と演奏方法を変革して、世界を変えました。自分が演奏してきたバンドが世界に影響を与えたのです。その点でみなさんのことが大好きです。すべてのことに感謝しています」
デイヴ・ムステインは回想録を来年刊行することも決定しており、詳細は今後数ヶ月で発表される。
通算17作目となるニュー・アルバムからのファースト・シングルは秋にリリースされる。デイヴ・ムステインは昨年末に2022年発表の『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』に続く新作のためにスタジオに入ったことを明かしていた。
フェアウェル・ツアーの日程も今後発表される予定となっている。
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