
Photo: Big Brother Recordings
ノエル・ギャラガーは「オアシス ライヴ25」のために作られた新たなギブソン・レスポールを発売することが決定している。
このユニークなカスタムメイド・モデルは、ノエル・ギャラガーが先月カーディフで行われたオアシス再結成公演初日のステージで初めて披露されている。ライヴのために設計されたこのレスポールはマンチェスター公演、ロンドン公演、エディンバラ公演でも使用されており、ギタリストの注目を集めていた。
今回、ノエル・ギャラガーはギブソンと共に限定モデルとなるこのギターを発売することを発表している。このギターにはノエル・ギャラガーによる手書きの一点物の歌詞が付属する。
ギターはギブソン・カスタム・ノエル・ギャラガー・レスポール・スタンダードとなり、ギブソン・カスタム・ショップのマーフィー・ラボでエイジングされたエボニー仕上げとなっている。ピックアップはニッケルのギブソン・カスタムP-90となり、グローヴァーのペグ、ノエル・ギャラガーのお気に入りであるスリムテーパーのネックが採用されている。
25本のギターがノエル・ギャラガーとギブソンのキュレーションによって手書きのサイン入りで限定パッケージとして販売される。特注の内装が施されたギブソン・カスタムのハードシェル・ケース、ベア・ストラップによるハンドメイドのストラップ、ノエル・ギャラガーの手書きの歌詞が付属する。
手書きの歌詞はオアシスの名曲の歌詞を書いたもので、販売されるギターごとに異なる曲の歌詞となっていて、二つと同じものはないという。
昨年2月、ノエル・ギャラガーはギブソンと共に78年製レス・ポール・カスタムの限定エディションを発売している。このギターはジョニー・マーから贈られて、オアシスのライヴやレコーディング・セッションで頻繁に使われてきたギターをモデルとしており、“Whatever”のミュージック・ビデオに登場していることでも知られている。
ノエル・ギャラガーとギブソンはこれらのギターの収益をすべてティーンエイジ・キャンサー・トラストに寄付することを発表している。
オアシスについてはロンドンのウェンブリー・スタジアムで8月2日に行われた公演より“Little By Little”のライヴ音源が公開されている。
オアシスは今後、ダブリンのクローク・パークで8月16日・17日に公演を行うことが決定しており、その後は北米で公演を行う予定となっている。
オアシスの再結成公演はUK&アイルランド公演や北米公演のほか、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることが発表されている。41公演に及ぶ2025年の公演は11月23日にサンパウロで行われる公演で締めくくられる。
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