Photo: Louisa Meng

ケイティ・ペリーは許可なくスペインの保護区でミュージック・ビデオを撮影したために5000ポンド(約100万円)の罰金を科せられたことが明らかになっている。

ケイティ・ペリーとチームは“Lifetimes”のミュージック・ビデオ撮影を2024年7月にバレアレス諸島のセス・サリネス自然公園で行っている。

撮影シーンが明るみに出るとすぐに、撮影が保護区であるセスパルマドール砂丘で行われたことが明らかになり、環境保護活動家からは批判の声が上がることとなっている。

セスパルマドール砂丘は保護区内にあり、繊細な野生生物や生息地を保護するため、立ち入りが禁止されている。ケイティ・ペリーとチームは、「無許可」のビデオ撮影中に環境破壊を引き起こした可能性について調査を受けることとなっている。

地元行政府の環境担当局は“Lifetimes”のミュージック・ビデオを撮影した制作会社が「撮影を行うための地方省からの許可」を申請していなかったと述べている。

それを受けてケイティ・ペリーの所属レーベルであるキャピトルのスポークスパーソンは次のように述べている。「地元のビデオ制作会社はビデオに必要な許可はすべて取得済みだと確約してくれました。その後、1件の許可が申請中であることがわかりましたが、口頭で許可は与えられていました。現地クルーは7月22日に、この特定の場所での撮影許可を海岸総局に申請していました」

キャピトルのスポークスパーソンは次のように続けている。「私たちのクルーは7月26日に口頭で承認を受け、7月27日に撮影を開始しました。この地域での撮影に関するすべての規制を遵守し、この場所と、その保護を担う当局者の方々に最大限の敬意を払っています」

今回、『マヨルカ・デイリー・ブレティン』紙は、ケイティ・ペリーのチームが6001ユーロの罰金を科されており、既に罰金は支払われたと報じている。

当局は、違反行為が「重大」であるため罰金を科したが、敷地に永続的な損害を与えた証拠がないため、追加の罰則は科されないと述べている。

“Lifetimes”は昨年9月にリリースされたケイティ・ペリーにとって通算7作目となるアルバム『143』に収録されている。

ケイティ・ペリーは12月に来日公演が行われることが決定している。

日本でのライブは2022年11月に行われた「True Colors Festival THE CONCERT 2022」へのスペシャルゲスト出演以来3年ぶり、ツアーとしては2018年3月にさいたまスーパーアリーナで開催された「WITNESS: THE TOUR」以来7年ぶりとなる。

ケイティ・ペリーは「今回のショーは挑発的かつエネルギッシュなアンセムで構成され、新アルバムの鮮やかでエレクトリックなサウンドを再現する内容になる」と語っている。

来日公演の詳細は以下の通り。

12月3日(水)さいたまスーパーアリーナ
17:00開場 / 18:30開演
チケット料金(税込):
LIFETIMES VIPシート  55,000円
・SSチケット 1枚
・VIP限定ネックレス 1点
・VIPオリジナルラミネートパス 1枚

SS席:25,000円 / S席:19,800円 / A席:16,500円

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

https://aegx.jp/schedule/12/2025/1739/

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