オール・セインツは先週ニュー・シングル“One Strike”のミュージック・ビデオを公開し、9年ぶりとなる新ヴィジュアルを公開している。
2月にオール・セインツは復帰となるシングルの音源をYouTubeで公開しており、同曲はオアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーとの離婚について書いたものだと報じられている。
オール・セインツはニコル・アップルトンがリアム・ギャラガーと離婚したことが新曲のインスピレーションとなっていることを明かし、BBCラジオ2で同曲を初公開していた。
今回、オール・セインツは2月26日にシングル“One Strike”がリリースされたのを受けて、約10年ぶりとなるミュージック・ビデオを公開している。10年ぶりとなるアルバム『レッド・フラッグ』は4月8日にリリースされる。
“One Strike”のミュージック・ビデオはこちらから。
この曲を歌っているシャズネ・ルイスは、曲を書いている際、ニコル・アップルトンの離婚のことが「念頭にあった」と明らかにしている。
「この詞は非常にリアルなところから来たものなの。ニコルは当時、たくさんのことを乗り越えようとしてたからね。それがまず念頭にあったわ。だって、それこそ当時起こっていた最も重い出来事だったから」と彼女は語っている。
「わたしたちは何時間も何時間も電話で話したの」とニコル・アップルトンも付け加えている。「車で最初に何回か聴いた時、泣くのを堪えきれなかったわ。だって、何についての曲なのか明確に聴こえてきたから」とニコル・アップルトンは続けている。
“Pure Shores”や“Never Ever”といったヒット曲で知られるオール・セインツは2001年に解散している。2006年に再結成しているが、当時はあまり熱狂的に受け入れられることはなかった。
「こうした状況に自分たち自身を追い込んでいなかったの。人生のいい時期でもなかったわ。一緒にやるのが恋しかったの。わたしたちを幸せにしてくれるしね。もし、自分のお気に入りの人と仕事ができたら、聴いてもらいたいでしょ。そうしない理由がある?」とナタリー・アップルトンは語っている。
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