
Photo: Tim Saccenti
メタリカはラスベガスのスフィアで連続公演を行うのではないかと報じられている。
ラスベガスの地元メディア『ヴァイタル・ベガス』は「スフィアでの連続公演の契約を締結しようとしている」と報じている。「ラスベガスに関するあらゆるニュースと意見を提供する頼りになる情報源」と謳われている『ヴァイタル・ベガス』は「2026年秋にメタリカがスフィアで連続公演を行うかもしれない」と報じている。
メタリカは現在「M72」ワールド・ツアーを行っているが、現時点で予定されている日程は2026年7月のヨーロッパ・ツアーで締めくくられる予定となっている。
今年4月、ラスベガスのスフィアで公演を行う可能性はあるかと訊かれたギタリストのカーク・ハメットは次のように語っている。「もちろんだよ。ライヴ会場も変わっていっているという好例だよね。現代のテクノロジーを最大限まで使って、AIと連携することで、プロダクションとエンターテイメントのレベルを飛躍的に向上させ、クレイジーな体験を生み出しているよね」
メタリカは許可なく“Enter Sandman”を使われたとしてアメリカ政府がソーシャル・メディアに投稿した動画から削除させている。
国防総省は7月11日にピート・ヘグセス国防長官が米国の軍事用ドローンの能力を紹介する動画をソーシャル・メディアに投稿している。オリジナルの動画では“Enter Sandman”が使われていたが、すぐに音源は削除されることとなっている。
メタリカは即座に著作権侵害の申し立てをして、国防総省は動画を削除して、“Enter Sandman”が使われていないヴァージョンに差し替えられている。
ペンタゴンのスポークスパーソンは現地時間7月11日に次のように説明している。「今日の午後、X/ツイッターの担当者から、ソーシャル・メディアに投稿した動画について国防総省に連絡があり、メタリカの“Enter Sandman”の著作権問題のため、このビデオを削除するように依頼を受けました。動画は取り下げられ、修正し、もう一度アップロードされています」
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