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マドンナがニュージーランド公演のステージ上で、息子のロッコの親権についてガイ・リッチーとの裁判に負けたことについて口を開いている。

昨年12月に15歳のロッコがロンドンで父親と暮らし始めたことから今回の問題は始まっており、アメリカに戻ってくるようマドンナが懇願し、裁判でもそのような指示が出されたにもかかわらず、ロッコはロンドンで暮らし続けていた。

3月4日のニュージーランドの公演でマドンナはこの件について語り、「本当のことなの。息子への母親の愛情より強いものなんてないわ」と話している。

「あの子についてたくさん話したら泣いてしまうわ」とも語り、自身の楽曲“La Vie En Rose”を捧げている。

また「彼がこれを聞いていて、わたしがどれだけ彼のことを惜しんでいるか、分かってもらえたらと思う」と締めくくっている。

その時の映像はこちらから。

先週も法廷では聴取が行われ、裁判官のマクドナルドは「ロッコの権利を考えると、友好的な交渉での解決が間違いなく最善と言えるでしょう」と語っている。

「残念なことにロッコは更に感情的な混乱を経験しなければなりません」

報道によれば、マドンナは親権での闘いで負けたことを受け入れているものの、経済的支援や安全の確保などの点で親としての影響を与えたがっているという。

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