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リンキン・パークはチェスター・ベニントンが亡くなってからライヴでやっていない曲を明かしている。

リンキン・パークは昨年、デッド・サラのエミリー・アームストロングを新たなシンガーに迎えて、活動を再開させている。

リンキン・パークは最新作『フロム・ゼロ』をリリースして、現在ワールド・ツアーを行っている最中であり、ミュンヘンで開催されたUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝戦では試合前にパフォーマンスを披露して、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでも公演を行っている。

今回、マイク・シノダは『ガーディアン』紙のインタヴューで現在のラインナップではセットリストから外している曲があることを明かしており、チェスター・ベニントン在籍時としては最後のアルバムとなる2017年発表の『ワン・モア・ライト』に収録されている“One More Light”もそうした一つの曲だという。

「元々、あの曲は一緒に仕事をしていたんだけど、亡くなってしまった女性のために書かれたんだ」とマイク・シノダは説明している。「そして、チェスターが亡くなった後、世間は彼のための曲だと考えた。だから、あまりにも悲しくて、演奏できないんだよ」

リンキン・パークは今年5月に最新作『フロム・ゼロ』のデラックス・エディションをリリースしている。

マイク・シノダは『フロム・ゼロ』のデラックス・エディションのリリース発表に伴って次のように述べている。「アルバム『フロム・ゼロ』への素晴らしい反響にとても感謝しています。この新しい章、私たちの旅の続き、そしてバンドとファンの繋がりは、私たちが望んだ以上のものでした。聴いてくれて本当にありがとうございます」

新体制では結成メンバーであるドラマーのロブ・ボードンに代わってコリン・ブリテンも加入している。

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