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フリートウッド・マックはソーシャル・メディアへの投稿を受けてスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムが再び一緒に活動するのではないかという噂が浮上することとなっている。

スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムはそれぞれインスタグラムに関連するような投稿を行っており、これによって再び活動を共にするのではないかという憶測を呼ぶこととなっている。スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムは1972年から1976年まで交際しており、その後もフリートウッド・マックのメンバーとして活動していたが、2018年にツアーに関する意見の相違からリンジー・バッキンガムが脱退することとなっており、後任としてトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベル、クラウデッド・ハウスのニール・フィンが参加していた。

その後もスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムは対立しているように見えたが、今回、スティーヴィー・ニックスは『バッキンガム・ニックス』に収録されている“Frozen Love”の一節を手書きでインスタグラムに投稿している。「And if you go forward…(あなたが前に進むなら)」

リンジー・バッキンガムは“Frozen Love”のその後の一節を手書きでインスタグラムに投稿している。「I’ll meet you there(そこで会おう)」ミック・フリートウッドもこの流れに加わっており、“Frozen Love”を聴く動画を投稿している。これはフリートウッド・マックの公式インスタグラムも再投稿している。キャプションには「Magic then, magic now(あの頃のマジック、そして今のマジック)」と記されている。

先日、ミック・フリートウッドとリンジー・バッキンガムは一緒にスタジオで新曲に取り組む写真が公開されていた。

昨年7月、ミック・フリートウッドはスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムの関係が「癒やされる」のを見たいと語っていた。

ミック・フリートウッドは『モジョ』誌のインタヴューで二人の関係について次のように語っている。「感情の面で壁があることは秘密でもゴシップでもなんでもない。スティーヴィー・ニックスは自分が思ったこと、思ってないことをはっきりと口にしているし、それはリンジー・バッキンガムもそうだよね」

ミック・フリートウッドは次のように続けている。「でも、個人的に言うとしたら、二人の関係性が癒やされるのを見たいよね。必ずしもツアーとか、そういう形にならなくてもいいからさ」

リンジー・バッキンガムは2018年に脱退した後、脱退は「すべてスティーヴィー・ニックスの仕業」であり、「自分が去るか、彼女が去るかという最後通牒をバンドに突きつけた」と語っていた。

スティーヴィー・ニックスはこの言い分について否定している。「私は彼の解雇を要求していません。率直に言って、私自身が辞めようとしました。バンドからも、私の幸福にとって有害だと思われる状況からも、私は積極的に身を引いたのです。私が辞めたのです。バンドが私なしで続いていくのなら、それはそれでいいと思っていました」

フリートウッド・マックは2022年11月にクリスティン・マクヴィーが亡くなったことを受けて、次のように述べている。「クリスティンなしでは誰もできません。フリートウッド・マックを再結成するチャンスはもうありません。彼女なしでは機能しないのです」

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