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オリヴィア・ロドリゴのギタリストであるアリアナ・パウエルは今年のグラストンベリー・フェスティバルで実現したザ・キュアーのロバート・スミスとの共演について語っている。
グラストンベリー・フェスティバルでオリヴィア・ロドリゴはザ・キュアーのロバート・スミスをスペシャル・ゲストに迎えており、「イングランドが輩出した最高のソングライター」と紹介して、ザ・キュアーの“Friday I’m In Love”と“Just Like Heaven”で共演を果たしている。
ギタリストのアリアナ・パウエルは『ギター・ワールド』のインタヴューでロバート・スミスと共演することを知った時は「泣き出してしまった」と語っている。
「ボナルー・フェスティバルのリハーサルをしていたナッシュヴィルで知った。最終的に中止になってしまったんだけどね」とアリアナ・パウエルは語っている。「音楽監督のステイシー・ジョーンズが私たちのところに来て、『絶対秘密だぞ。誰にも言うなよ。彼とは共演する予定なんだ』と言われて、そして本当なんだけど、泣き出してしまった。涙がこぼれてきた」
「だって、大ファンだったから。特にギター・パートよね。大好きなの。“Friday I’m In Love”とか、ああいう曲よね。そのアーティストと共演できるとなって舞い上がってしまったわ」
アリアナ・パウエルはロバート・スミスが出演する前に共演しやすくしてくれたとも語っている。
「彼は本当にクールだった。私たちが交流しやすいように楽屋の扉を開けっ放しにしてくれていた。話をして、関わり合いたいと思ってくれていた。彼と話をさせてもらったら『いつも通りのライヴだよ』と言ってくれた。ライヴをするのがどれだけ楽しいかも語ってくれた。毎回、大好きなのよ」
「すごく刺激になったし、あの日のエネルギーになった。『いつも通りのライヴだよ。でも、大好きなんだ』ってね。あの日はバンドの全体のエネルギーが広がっていくようだった」
共演後、オリヴィア・ロドリゴはロバート・スミスと楽屋で一緒に過ごす様子やザ・キュアーのTシャツを来てベッドに横たわる写真をインスタグラムに投稿している。
2022年にアザー・ステージでグラストンベリー・フェスティバルに初出演を果たしたオリヴィア・ロドリゴは二度目の出演でヘッドライナーを務め、“Obsessed”と“Ballad of a Homeschooled Girl”でステージを始めている。
オリヴィア・ロドリゴは“Vampire”を披露した後、観客に次のように語っている。「今夜、このステージに立っていることがどれだけ光栄か、言い尽くせません。本当にすごい夢が叶いました。これが自分の人生なんて信じられません」
他にもオリヴィア・ロドリゴは“So American”、“Brutal”、“Good 4 U”、“Get Him Back!”といった曲も披露している。
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