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アジーリア・バンクスがイギー・アゼリアをディスる新曲を公開している。

2人にはこれまでに長い確執があり、以前、アジーリア・バンクスはイギー・アゼリアについて文化を盗用したと非難している。最近、新しいインタヴューで、イギー・アゼリアが自分はアジーリア・バンクスを「まだ嫌い」と発言し、彼女たちの抗争に再び火がついている。

イギー・アゼリアのコメントがネットで広まるとすぐ、アジーリア・バンクスはツイッターで報復を開始し、次のように綴っている。「誰もあなたのことを話題にしないから、あなたは私を持ち出したのよね……間違ってる、この売女……私について話すことが唯一、人々の注目を浴びるための手段なのね」

アジーリア・バンクスは新曲“Used To Being Alone”を「自分の狭量さが新しいレベルに」行かせるためにリリースしたという。同曲はイギー・アゼリアの“My World”をサンプリングしているが、これはイギー・アゼリアがアジーリア・バンクスの“212”をサンプリングしてニュー・シングル“Azillion”に使用したという噂を受けてのものとなっている。

「誰もあなたのことを話題にしないから、あなたは私を持ち出したのよね……間違ってる、この売女」

「私について話すことが唯一、人々の注目を浴びるための手段なのね。あなたの音楽と整形した鼻はゴミだから」

「自分の狭量さが新しいレベルに行こうとしているわ」

「つまり、私はものすごくケチなことをやろうとしている。あなたは1年中ゲエッってやるはめになるわ」

新曲“Used To Being Alone”の音源はこちらから。

カナダ版『Elle』誌に対し、イギー・アゼリアはアジーリア・バンクスのことを次のように語っている。「私たちは個人的なレべルでお互いが嫌いなの。もう何年も続いているわ。あの『ブラック・ライブス・マター(黒人の命の権利)』事件が起きた前からね。私が彼女を無視したら、みんな私があの運動すべてを無視したと思い始めた。でも、私は『ブラック・ライブス・マター』を無視しようとしていたんじゃない――彼女を無視しようとしていたわけ。だって、あれは私たちの個人的なことだから。彼女のツイートの内容が無意味だとは思わない。でも、あのツイートは感情的になっていて、何かに駆り立てられているみたいだし、すべてを悪く解釈していると思った。私、あの問題を真正面からガツンと認めていればよかった。だって、みんな、私が社会で何が起こっているのか、アメリカで何が起こっているのか気にかけていないって思っちゃったんだもの。もちろん、私は気にかけているのよ。まだアジーリア・バンクスのことは嫌いだけど、私は、自分があのムーヴメントに無関心だと思われないようなやり方であの時発言すればよかったって思っているの」

イギー・アゼリアは最近、“Azillion”を発表しており、今年、2014年のデビュー・アルバム『ザ・ニュー・クラシック』に続くセカンド・アルバム『デジタル・ディストーション』をリリースする予定となっている。

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