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パール・ジャムを脱退することを発表したドラマーのマット・キャメロンは脱退後のキャリアについて言及している。
サウンドガーデンとパール・ジャムで長年にドラマーとして活躍してきたマット・キャメロンは27年間にわたって在籍してきたパール・ジャムを脱退することを先日発表している。マット・キャメロンは脱退時に「パール・ジャムのドラム・ライザーから最後のステップを踏んだ」として、他のメンバーに対して「友情、アーティスト性、挑戦、そして笑いに溢れる人生に一度の機会」を与えてくれたことに感謝している。
当時、マット・キャメロンは今後について「世界各地のクルー、スタッフ、ファンに感謝しています。驚くような歩みでした。続報は後日。心の底から感謝しています」とのみ述べていた。マット・キャメロンは62歳という年齢もあり、引退するのではないかという声も囁かれている。
今回、マット・キャメロンはインスタグラムのストーリーで引退するのではないかという推測を退ける投稿を行っている。「応援のやさしい言葉に感謝するよ。言っておくと、私はまだも現役のミュージシャンだよ」
#MattCameron https://t.co/Q2UY2MnEWo pic.twitter.com/iI8uXY5vWN
— demetrios (@demetriosns) July 13, 2025
しかし、マット・キャメロンは今後の活動については分からない状態となっている。パール・ジャムの他にはサウンドガーデンの長年のドラマーを務めてきたマット・キャメロンだが、先日、メンバーのベン・シェパードはクリス・コーネルが亡くなる時に取り組んでいた最後のサウンドガーデンのアルバムに再び取り組むことを示唆していた。
マット・キャメロンはジョシュ・フリーズが突如脱退したフー・ファイターズとの関係も取り沙汰されている。2022年にテイラー・ホーキンスが亡くなった後、マット・キャメロンは後任ドラマーの候補として報じられていた。当時、マット・キャメロンはインスタグラムでこの報道を否定して、「インターネットの噂は嘘だ。フー・ファイターズには加入しないよ」と述べていた。
マット・キャメロンはロサンゼルスで開催されたテイラー・ホーキンスの追悼コンサートにも出演している。パール・ジャムからの脱退はより正式メンバーとしてバンドに加入するのではないかと憶測を呼ぶこととなっている。
フー・ファイターズは現在ドラマーの座が空白となっており、10月から日本を含むアジアで公演を行うことが決定している。フー・ファイターズはデビュー・アルバムのリリースから30周年を記念して新曲“Today’s Song”もリリースされている。
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